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自分の現在地をしる

投稿39回目!鉄道会社員×プロコーチとして活動しているFumiです😁

年末に向けて、いよいよ寒波がやってきましたね。最近、寒すぎて散歩を中止中です。そして、この季節になると、いつも入社1,2年目のことを思い出します。鉄道を安全に安定的に輸送するための雪害対策でに苦労していました…。当時は、会社へ行くことが辛かったし、こんなクソ会社辞めてやる!って何度も思っていました…。通勤途中に、なんだか気持ち悪くなって、途中の駅で降りた経験が1回だけあります…。貧血なのかストレスなのかわかりませんが「あ、自分、結構やばいのかも」と思った記憶です。

その当時は、仕事が3つ片付いたとおもったら、5つ仕事が増えて…。僕のデスクトップのディスプレイには、いつもタスク付箋がたくさん。職場のメンバーは悪い人ではないけど「自分のことで手一杯」 まともな教育体制もありませんでした。10年たった今、改めて振り返れば、これも貴重な体験だったと思えます。が、正直何をやっているのかもよくわからない中で、よくやっていたなと思います。頑張ったな、自分笑。そして、あのような環境は自分の後輩や次の世代に引き継ぎたくないので、これからの仕事はそこに力を入れて関わりたいという気持ちが強いですね。

そんな過去を踏まえて、今でこそ、怒りや、不満、ストレスに感じることはだいぶ少なりなりました。歳のせいかも?笑 だけど、この感情って、悪いことばかりでもないなと思い返しました。この感情に気付いた時って「チャンス」だと思います。何のチャンスか? それは、自分の特徴(強みや得意)を見つける「チャンス」だと思います。「得意」や「強み」を見える化すると「自分の現在地」を知ることができます。そこから次のステップが見えることもあります。ということで、今回は「得意」「強み」について記事にしました。新しい年を迎えるにあたって、皆さんのなかで「ヒント」が見つかれば幸いです☆

1.(得意・不得意) × (強み・弱み)マップ

(得意・不得意) × (強み・弱み) 

こちらは僕の (得意・不得意) × (強み・弱み)のマップだ。まずは、自分の頭にあることをストレートに落とし込んでみたもの。記載している内容の階層(レベル感)があっていないので少し気持ち悪いが、そこを整えるには時間かかりそうなので、まずはそこを無視して表現している。
・上が、得意(できる、できちゃう)分野
・下が、不得意(できない、にがて)分野
・右が、強み(エネルギーあがる、継続したいと思える)分野
・左が、弱み(エネルギーあがらないと思う)分野

Q1.やってみて思ったことは?

今の自分、「できるこ」結構あるぞ!ということ。そして「自分がどんなコトに心を動かされるか」見える化できたので、ここからいろんな想像するとエネルギーが湧いてくる。そして「できるようになるとよいかも!」という発見もあった。例えば、自分の中では「得意」とは思えない だけど、できたら強みになりそうな(エネルギーがあがる、継続したい)ことがある。つまり、右下(緑のエリア)が結構あるなということに気付いた。ここを小さくでもいいので、育てていくと良い気がした。

Q2.例えばなに?

例えば「英語」だ。1年前、僕は、英語の学びは一旦中止して、コーチングを学ぼう!と決意した。だけど「英語」は、興味がある分野な気がする。どうしてそう思うのか?仕事でも関わるから ということもある。けど、それより大切なことがあった。それは、会社の海外研修で、お世話になったサンフランシスコのホストファミリーと「文字でなく会話でコミュニケーションをとりたい!」ということ。これはいつか実現させたい。ということで、来年は、自分のできる範囲で、少しずつでもいいから進めていこうと思う。(と宣言することで、自分を鼓舞しているw)

2.マップをつくってみよう

みなさんも、さっそく、自分の現在地を知るためのマップをつくってみよう。きっと「見えなかったコト」が見えてくるはずだ。突然のことで、なかなか思い出せない、書けないという人もいると思うので、以下の手順を推奨する。

①直近の1ヶ月の実績を書き出す

あまり細かすぎると疲れるし、やる気がなくなる。簡単でいいので、仕事で何をしたか、プライベートで何をしたか「行動」を洗い出す。その行動に対して、自分が感じたこと、思ったことを付け加える
(例1:新しい仕事を上司に任された。ワードで資料を作って報告したところ「全体の流れはいい。でも、具体性に欠ける。」と言われた。まず「できたところ褒めろよ。期限内にできたし、見せ方も拘ったんだぜ、という不満があった。例2:弟が結婚式の日取りを報告してくれた。何か自分たちにできること(楽しませることが)がないか考えるだけでワクワクした。)

②でてきた項目を「簡単な表現」にして付箋に書き出す

いきなりマップに落としこもうとしても、こんがらがってしまう。まずは、付箋に書いてみる。付箋にはあまり長い文章にしないほうがいい。こっちが上か?右かな?重なっちゃうなー。など、余計なことが気になってしまう。

③横軸「強み・弱み」でスケーリング

横軸と縦軸を考えて付箋を貼ろうとすると上手くいかないパターンがある。シンプルに、まずは横軸だけで考えてみよう。付箋に対してランキングをつけてみる。質問はこう「これをやってエネルギーがあがりそうか、継続したいと思えるか」これが強い順番に並べてみる。重なっても気にしない。あと変わっても全然OK。

④縦軸「得意・不得意」でスケーリング

次に縦軸を考える。質問はこう「人より早くできるか、綺麗にできるか、たくさんできるか、坦々とできるか、迷わずできるか」という感覚が大きい順に、付箋を動かしてみよう。

⑤俯瞰する

貼り付けた付箋を俯瞰してみてみる。付箋の位置を微修正していくのだ。自分のことを良く知る家族や、仕事の仲間だったら、このマップをみて「どう修正するか」を考えてみるのもいい。思いついたらことがあったら、どんどん付箋は追加しよう。

3.まとめ

現在地を知ると、いろいろ思いつくことがあるだろう。マップをみて思いついたことを書きだそう。そして「さて、2022年、どんなスタートをすると良さそうか?」自分自身に素直に聞いてみよう。出会う人を変えること!かもしれない、新しい習い事する!かもしれない、一人旅で自分を見つめる!ことかもしれない。どれもいいけど、あまりハードルをあげすぎないようにすることが、動きやすくするコツである。僕で言えば、英単語を1ヶ月で100個覚えるなんて不可能でやりたくなくなるので、まずは好きな洋楽を聴き、楽しみながら英語に触れるというところだろうか笑
ちなみに、付箋を貼った紙をそのまま残しておくこともいい。またPPT等でデータ化しておくこともいい。スマホでいつでもチェックできるという利点がある。

いつも最後まで読んでいただき、ありがとうございます!自分の得意、強みを知ることは簡単なようで、結構時間のかかる作業です。年末の空いた時間を活用して、自分と向き合う時間を作ってみるのもいいかなと思います!今年残り2週間、残タスクをやりきって、良い年を迎えましょう☆
Fumi

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