PCDAサイクルの危うさ

よく、小学校や中学生などのときには「気づき・考え・実行する」と教わり、大人になっていくにつれて、それらはPDCAをしっかりしなさいと教えられます。

これらの例のように私たちの日常でさまざまな表現ですが、考えて行動しなさいと教わります。今回のタイトルにも書いたようになぜそのような考え方が危ういと思うのかについて説明していきます。

まず、PDCAについてしっかりと確認しておきます。p=plan 予定をしっかりたてなさい。d=do 予定を立てたことを実行しなさい。c=check 実行できたか評価しなさい。a=action これはつぎにつながるようなフィードバックを行い改善しなさい。

actionが終わったらつぎにまたplanに入り、do…とサイクルのようになっていきなさい。というのが、PDCAサイクルのざっくりとした考え方です。

私が、この記事で伝えたいことはそもそものplanスタートやめませんか?ということです。すなわち何が言いたいかというと、doから始めてDCAPとした方が向上していくということです。

私たちは、予定を立てようとするとき大概はそれらの目的とどれぐらいの成果が得られるのかを勝手にイメージしてしまいます。そして、ある予定を立てたその瞬間、自分はその予定を行動に移すのか戸惑ってしまう瞬間が生まれます。このような状態にいたると人間行動に移せなくなってしまいます。これは皆さんの経験上少なからずはあると思います。私もかなりそのようなことがありました。

とりあえずやってみる!!!!!!

本当にこれだけです。とりあえず何も考えずやってみる。これによってもちろん成功することもありますし、一方失敗することもあるとおもいます。ただし、それは当たり前で、何も考えずにやっているのだから。やってみて、感じたこと・思ったことを明白にすることが大切です。うまくできたけどここ改善してみたらうまくいくかも。一方で、これは自分に向いていないかもしれないな。そのように感じたらやらなければいいのです。向いていないのにそのまま続けるのも時間がもったいないです。とりあえずやってみてください。

とりあず行動したあとが大切です。自分が感じたこと考えたことをもとに不フィードバックを行ってみてください。これだけで、少しは異なった行動になると思います。

このように考えたら人生において事実上の失敗って存在しないと思いませんか。失敗といわれるようなことでもつぎにつながるように何かしらの対策を考えてまた、行動する。私が尊敬する与沢翼さんも、「失敗して失敗して、成功するぐらいだ」と語っており、世界中で成功している方でさえ、成功確率は3割であると思います。それなのに私たちは打席に立つ回数が少なすぎると思います。とにかくバッターボックスに立ちましょう。まず、そこから相手のピッチャーが何投げてくるのか考えましょう。そこから自分の成功体験に基づいて、自分の芯とかこうあるべきだとか見えていくと思います。

べつに行動したことが次につながらなくてもいいんです。行動したときに感じたことは自分の身体に必ず記憶されています。どこかでそのような経験がつながる日が必ず来ると思います。そのときはこのことかと一種のしらめきのような感じでつながると思います。

このような世の中ですが、新しいことを始めようとして悩んでいるより行動してから考えませんか。よく考えて行動するという時代がもう終わりました。べつにたいした行動でなくてもいいと思います。ダイエットしてみるとか、お酒を3日間飲まないでいるとか。ただ、そのときに思ったこと・感じたことをメモしたり記録したりして忘れないように次につなげる行動を心がけていきましょう。

このノートを読んで何か行動しよう思ってくださる方が一人でもいると本当にうれしいです。

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