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人生折り返してみると

愛しい生命、子供達、家族、ペットを第一に。
自分の周囲を一番近くから心地良く!
家、交友関係、時間(スケジュール)…
忙しくしすぎて大切なものを忘れないで!
理想の女性、自分に相応しくないことは排除し、選択肢を拡げて。


これは、今の夫と出逢う少し前であり、
子連れで前の夫のDVから逃げて、数年後に書いたもの。
小さいながら自分の城を建て、昼のオリジナル商品も軌道に乗り、
次は、夜間自分が寝てても売れるモノは何か?と考えていた頃のもの。

一番、体力も気力も充実していた頃。
予約スケジュールもいっぱいで、子供の予定も調整しなければならず、
でも、かつて普通にあった闘争や委縮や怯え・守勢もなく、
「ふつう」に生活できていた頃、自分で入れたスケジュールに溺れ大切なものを見失いそうになっていた頃の反省文。
しばらく、聖書のような厚みのスケジュール帳で目だつところに書いていた。

”夫から逃げて”くると、世間ではなぜか、”なんでも自分でこなす母”を求められるし、自分でもそう思い込む。”強い女・母”でいなければならない。

ナンダロ?ソレ??

考えてみると、意味がわからない。

たまたま、縁あって添うた夫が弱く、暴力でしか自分を表現できなかっただけなのに。
(別れてしばらくして分かった。実は彼らはとても弱い人間だと


自分の命運を、夫でなく、自分で握れる。それだけ。
それだけの、ふつうのことなのに、有頂天になって自分でできる範囲を常に越え続けてはいけない。一番大切な生命を握っているのだから。と自分を戒める必要があった。

と言っても、それも子供達が巣立つまでの話ですが。

人生100年時代。たしかに。
(それだけで、noteの投稿募集テーマにできそうなくらいでしょうねぇ。)

折り返してみると、
『いつお迎えが来ても~あらやだ、あとどれくらい思う様に動かせなくなった体に閉じ込められて生きねばならないんだろう』のはざま。

若い時代の10年も、DV夫と関わって勿体ないことをしたなあ。

オバチャンになって、今は、何をバイブルに貼るべきだろう。

愛しい生命、子供達、家族、ペットを第一に。
自分の周囲を一番近くから心地良く!
家、交友関係、時間(まだ元気で、毎日通院で時間・金・体力を取られることなく)大切なものを忘れないで!
理想の女性、自分に相応しくないことは排除し、選択肢を拡げて。

仕事も子育ても(子育ては、まだしたりない。仕事の合間に3食たべさせていたら育ってしまった!)
趣味、好きな事はすぐ手を出し、一巡。

まだ元気で、毎日通院で体力・金を取られることなく、
(あ、時間だけは余る?…のかも?)
大切なものは、やっぱり、家族とペット、そして、彼らをとりまく環境。


生命の折り返しの恩返しをしないとね。

弱っていた私たち家族を助けてくれた先輩女性たちと、
”優しい真の男性たち”と、
今の夫と、支えてくれた子供たちと家族に、
少しでも恩返しできるといいなあ。



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