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2歳娘とそれぞれの個性

2才になる娘の健康診断に行った。
周りは自分と同じくらいの子どもたちが30人ほど、
そしてその親たちもそれと同じだけ。

見知らぬ環境で、娘は周りの様子をよく観察し、
私にべったりくっついて離れない。

親子で体操をするときも、
栄養士さんが親に向けて話をしてくれている間も、
ずっと静かに、私から離れないようにしながら、
周りにどんな人たちがいるか、
何をしているか、
じっと見ていた。

こんな様子は普段は見られない。
1年ぶりに会う保育士さんが娘の様子を覚えていて、
「泣かないようになりましたね」と声をかけてくれた。

それで思い出した。
1年前にも、同じような状況で、
私から離れず、
少しでも離れれば泣いていた娘の様子を。

1年前のことも、すっかりと忘れてしまう。
遠い昔のことみたいだ。

だから、忘れずにいたいと思う。
彼女は、初めての場所では慎重なタイプで、
安全地帯からしっかりと周りを観察し、
安全だと感じたら積極的に自分の範囲を広げていく。

5才になる上の娘は同じ歳の頃どうだっただろうと考えてみたら、
彼女は全く違う反応をするタイプだった。
見知らぬ子どもたちが遊んでいる中に、
すーっと自然に入っていく子だった。

7才の息子は、自分の世界に没頭し、
周りへの関心は薄かった気がする。

生まれた時から、皆個性がある。
自然な形で伸ばしながら成長できたら良いなと思う。


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