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部下育成の前にやるべきこと

こんにちは。
人財教育プロデューサーの松田隆宏です。

今日は部下育成の前にやるべきことを
テーマにお届けします。


急に訪れる部下育成

30代になると、少しずつ自分の「部下」をもち、
人を育てる立場に変わっていきます。

今までは上司が居て、自分を育ててくれていたのにもかかわらず
ある時を境に「自分が指導する」側になるので、
マネジメントや部下育成に悩む人が多いです。

部下育成に張り切りすぎて、
・部下が潰れてしまった。
・部下が思ったように成長しない。
・部下が頑張ってくれない
など、逆に上司がダウンする場面もよく目にします。


部下育成に逃げてはいけない

まず、初めて部下を持つ人に伝えておきたいことがあります。
それは、「部下育成に逃げてはいけない」ということです。

部下育成をしなければいけないのに、
部下育成に逃げてはいけない。
どういう事かというと
「部下育成の前に自分を育てよう」という事です。

これはとても大切なことで、不思議と部下を持つと
「自分の成長を止める」人が多いのです。

部下育成も大切ですが、
それ以上に自分自身の成長を止めないことも重要です。

あなたが日々成長しているリーダーであれば、
自然とあなたの部下やチームも成長していきます。

上司が成長を止めているのにもかかわらず、
偉そうなことだけ言われたら、そりゃ部下だって嫌になります。


部下育成の前に自分の育成を

部下育成をする立場になった人こそ
「自分の育成」をしっかりと取り組んで見ることをおすすめします。

そして、自分が得た知見や学んだことを
惜しげもなく周りに共有する。
そのおかげで、部下が「結果」を出す。

そうすると、「勉強したほうが得なのかも」と
部下が自ずと分かってきます。

残念ながら普段から勉強をしている
ビジネスパーソンはとても少ないです。

部下の立場からすると「勉強していない人から教わりたくない」
というのが本音でしょう。

偉そうなことだけ言うのでなく、自分自身の行動や
結果を元に部下指導を行う。

自分自身が学び続けている姿を見せることが
部下指導で大切な1つのポイントではないでしょうか。


自ら学習するチームを創る

部下育成をするのではなく、
チーム全員が「自ら学び」学習するチームが
強いチームだと思います。

変化が激しい今、
上司だって何でも知っているわけではありません。

であれば、上司も部下も関係なく
「常に学び続けるチーム」こそが
結果的に「部下育成」になっているのかも知れませんね。

そして「自ら学ぶ習慣」を部下にプレゼントできたら
これ以上ない最高のプレゼントになると思います。


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貴重な時間を使って最後まで読んでいただきまして、ありがうございます♪ たくさん学んでもっといい発信をしていきます!