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ムダな仕事をなくす考え方

こんにちは。
人財教育プロデューサーの松田隆宏です。

今日は無駄な仕事をなくす考え方を
テーマにお届けします。

時間を有効活用し、仕事で成果を出すためには
とても大切な考え方です。

▼音声版はこちら▼


業務管理と不要なサイクル


業務管理の手法に
PDCAサイクルとよばれるものがあります。
プランを立てて、実行してというあれです。

このサイクルは業務管理の定番です。
ビジネスパーソンであれば、
一度や二度は耳にしたことはあると思います。

さて、この業務管理のPDCAサイクルですが
メリットもあればデメリットもあります。

デメリットとはなにか?
結論からお伝えすると「不要なサイクル」を
回し続けている可能性があるというリスクです。

そのサイクル必要?

一度回し始めたサイクルは、
途中で止めることが難しいです。

しかし、時代はどんどん変化してきます。
にも関わらず、自分たちが回しているサイクルが
「正しい」と思い込み、疑うこともせず

ぐるぐるぐるぐると「不要なサイクル」を
回していることがあったりします。
これは危険な状態です。

時代で回すべきサイクルが変わる


例えば、あなたが営業担当だとします。
お客様の訪問先に1分でも、1秒でも早く到着し、
訪問先や訪問回数を増やす努力をしていたとしましょう。

毎日、毎日「1分、1秒」を短縮するために
サイクルを回していますが、
本当にそのサイクルは回す必要がありますか?

仮に目的が「訪問回数を増やす」ということであれば、
「オンライン営業」という選択肢だってあるはずです。

これが「サイクルに固執する」デメリットです。
一昔前は、1分、一秒を短縮する努力のサイクルが
適正だったかもしれませんが、時代が変われば
当然ながら回すべきサイクルが変わります。

回すべきサイクルを見極めもせず、
「昔から行っているから」と惰性で回すサイクルは
時間とお金のムダです。

このような「ムダ」を無くすためには、
今回しているサイクルの「目的」を見極め、
本当に今のサイクルが「最適」なのかを見極める必要があります。

車は急に止まれないと言いますが、
組織で回したサイクルも急に止めることはできません。

だからこそ「不要なサイクルを回していないか」を
定期的に振り返ることが大切なのです。


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貴重な時間を使って最後まで読んでいただきまして、ありがうございます♪ たくさん学んでもっといい発信をしていきます!