今のままでキャリアアップしていけるのか
今のままでキャリアアップしていけるのか。
なにかキャリアアップにつながる具体的な方法がないのか。
そのようなことを考えられているnote読者の人も
いるんじゃないかと思います。
今日はキャリアアップをする上で、シンプルだけども
とっても効果のある方法を共有したいと思います。
わたしもキャリアアップをする上で、
どのようなことを学べば良いのか。
どんなことをすればいいのか。
セミナーに行ったり、本を読んだり、すごい人の話を聞いたり。
沢山学んできました。
上司への報告を科学する
今回は「報告」のしかたについて考えていきたいと思います。
よく社会人になったら「ホウレンソウ」が大切。
ちゃんと報告、相談してねと言われたことは誰しも一度はあるのではないでしょうか。
わたしも何度も言われたことがあります^^;
その中で上手にキャリアアップしている人と、そうじゃない人。
何が違うのかを研究していたら「報告」のしかたが
ぜんぜん違うということに気づきました。
報告の3ステージ
わたしは業務報告関連には3つのステージがあると考えています。
それが下記のようなステージです。
ステージ0:報告なし
ステージ1:報告だけ
ステージ2:報告+提案
皆さんはどこのステージでしたでしょうか。
意外とステージ1の人が多いと思います。
どういうことか少し解説していきます。
ステージ0:報告なし
これは先程の「ホウレンソウ」がまったくできていない場合です。
そもそも論外なのですが、それでもこのステージ0の人は
社内で1割ぐらいはいると思います。
キャリアアップを目指していく中で、報告がないというのは論外ですね^^;
ちゃんと報告しようと思っていても、「忘れていた」は相手から見たら
このステージ0の報告していないと同じ扱いになります。
まずキャリアアップは難しいんじゃないかとわたしは思います。
ステージ1:報告だけ
多くのサラリーマンの報告のレベルはこの「ステージ1」だと思います。
依頼された業務に対して完了報告。
お客様がこんなことを言ってましたという事実の報告。
会議の報告のときも基本的には「事実」の報告を中心に行っていく。
このステージ1はキャリアアップの最低限のラインだと思います。
ステージ2:報告+提案
多くのサラリーマンがステージ1にいるので、
このステージ2で報告をするだけで一気にキャリアアップの道を掴み取れます。
そのやり方は報告に自分の提案を入れることです。
上司も報告だけだと、上司が「意思決定」をしないといけないので
仕事ができる上司ほど「マインドシェア」をとられることを嫌がります。
わかりやすい例だと、お客様からクレーム来ました。どうしましょう。
この報告はステージ1です。
意思決定を上司に任せています。
しかしクレームを起こした背景や、事実を一番わかっている人が本来はその対策も考えたほうが効果的です。
なので、「お客様からクレームが来ました。今回はそんなにお怒りじゃないので菓子折りをもって謝罪に行くかたちでよろしいでしょうか。」
など報告+提案をするだけで、上司はその事柄に意思決定をするだけなので、
大分楽になりますし、こいつはちゃんと考えていて偉いな。
となりやすくなります。
多くのサラリーマンがただの報告だけしかしていないので、
報告+提案を意識するだけでキャリアの道が開かれやすくなります。
ぜひ参考にして実践してみてください♪
松田隆宏 / takahiro matsuda
教育プロデューサー
1人の子供を持つパパであり、学ぶことと学びを伝えることが大好き。
【わたしのビジョン】
学び行動することで、「過去」は関係なく「未来」は変えられることを
背中で示す!!
Twitter:@takahiro_2_2
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