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やっぱり雑談はいいねえという話。サクちゃんと話しました。

「サクちゃん聞いて」に参加して、桜林直子さん(以下、あえてサクちゃんと呼ばせてもらいます)と雑談させてもらいました。
その、感想のようなもの、を。

サクちゃんに関してご興味おありの方は検索してださいね。
(notoで、がいいです)
とてもよい具合の文章を書いている、私の好きな人です。
私はオタク気質ではないので、「好きな人」という時にほんの少しでも相手の同意がある前提でないと不安になります。(オタク気質の認識を間違えてる気もする)
今回、直接(ズームだけど)お話しできたことで、サクちゃんを「好きな人」と言えるのがとても嬉しい。少しくらいは伝わった、とも思っているし。

ずっと、憧れとは少し違う、親近感のような共鳴のような感情を抱いていたサクちゃんと、「雑談ができる」という、私にとってなんとも魅力的な企画に、私にしてはなかなかの勇気と勢い(いつも足りてない2つ)を持って応募してそれは昨日実現しました。
あー楽しかった。

まごうことなき「雑談」であったので、何かものすごい学びを得たとか、稲妻が走るような気づきがあった、とかそういうことではないし、私は一方的にサクちゃんの文章その他の発信をかなりの量読んだり見たりしていたので、始まる前からきっとそこにはひたすら「わかりみ」しかないと知っていました。
つまり予想どおり。とても心地よかった。
90分間の雑談の間も終えてからも、感想は、ほぼ「やっぱりそうだよね」なので、この文章を書く意味あるかしらとも思うのですが、とても嬉しい時間だったのでここに残します。

サクちゃんと私には環境的にも状況的にも性質的にも共通点がたくさんあって、お店の話(特に始めたきっかけと目的)はもちろん、文章を書くこと、発信する時に気にしていることに関しても、子どもに対する感覚も、お互いの手のひらにのせたいくつもの欠片をせーので見せ合って「あーおんなじのいっぱいあるねー」みたいな時間でした。(これ伝わるかな)
雑談の良いところをギュギュっと集めて味わうみたいな90分で、とにかくとても元気になりました。あー楽しかった。

近ごろ私は、えいっと作陶を再開しています。
毎日欠かさず粘土を触って、何かを形作ることでもういちど粘土と仲良くなりたいと思っています。
自分との約束を守るモチベーションを保つために毎日インスタグラムのストーリーに作ったものを上げて、今日で25日目です。
それを詳しく話したわけではないけれど、お店から少し離れてまた制作を始めているとサクちゃんに話した時に「20年消えなかったんだねえ。いいね。」と言ってもらって、私の中に消えなかった小さな炎を感じて嬉しかった。
自分の決意を結果を出すより先に宣言ことにずっと抵抗があって(小学生の頃「あなたは有言実行じゃなくて無言実行ね」と先生に何度も言われてたから、きっと筋金入り)、制作を再開しようと決めたことに関して、実は誰かにちゃんと話したことはなかったのだけれど、先に話すってのもいいなと思いました。うん。過不足なく受け取ってくれる相手限定ではあるけれど。

最後に。
サクちゃんが「私たちお店屋さんだから、自然と編集しているんだよね」と言ってたのがとても腑に落ちて、これまでやってきたこととこれからやっていこうとすることを繋いでいる見えなかった糸がぴかーんと現れた瞬間がよかったな。それは気づきでした。すごく嬉しい。(そればっかり)

「次に会った時これ話そう」をチャリンチャリンと貯めておける相手がいるのって、とてもいい。雑談っていい。
サクちゃんとまた雑談する機会があるといいな。



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