46万回のありがとう #77 断捨離と鮮血

これはワタシが46万回のありがとうを言うまでの過程で起きた奇跡の記録。

77日目朝。
彼の家で過ごし帰宅する。
ホテルカフェの音楽を流しながらゆったりまったりしているといろんな事が頭に浮かぶ。

言葉、お金、ワタシたちの感情、健康・・・
これらは全て単純にエネルギーを表すためのツールなんだろう。

例えばお金。

今月の支払いに目を向けていたら、約1年前に受講したオンライン講座のローンの残額に目がいく。なかなか減らないそれ。

結局何も身に付かなったし、懇親会などにも参加する事もなかったから、繋がったご縁も何もなく、なんだったんだろうと。

・・・ふと、「これは出さないといけないエネルギーや宇宙からの借りがあって、単純にお金として清算させられたのかも？」と思う。

この目の前に起こっている事象を「お金」としか見ていなければそれまでだ。

しかし、宇宙かどこかでこの世の中のバランスが保たれているとしたら、ワタシがお金を払うことで、ワタシ自身あるいは世の中の何かが動くそんなシステムだったのかもしれない、と。

あの時のワタシは「変わりたい！」って必死だった。
だから、表向き（３次元的な？）は講座を買ってるんだけど、実はステージアップ権みたいなものを宇宙から買わされたのかもしれないし、まずはこれまでの悪行、悪言を清算するためだったのかもしれない。この世はバランス。

その講座はつまらなくて続かなかったけど、仕事や恋愛がうまくいき始めたのはこの直後。10年行きたいと思っていた御蔵島に２回もなぜかいくことになったし（その１回は全く予想もしていなかった彼との初めての旅行になったし）。

人は皆、お金ならお金、人間関係なら人間関係で、問題を抱えた時にはそれをストレートに眺め、悩むと思う。

でも、もし何かを動かすために必要な事だったとしたら捉え方が少し変わってくるし、なんだか宇宙の神秘と謎に触れた気になってくる。

はて、では感情は？人間関係は何を意味するのか？

今朝、彼の家から帰る途中、また頭の中でずっとこのまま一緒にいたいなと強く願った。つまりまた未来の中にいた。

でも家に帰ってきて、彼からもらったぬいぐるみを見ていたら、純粋に彼という人に出会えたこと、そう、その「出会い」「始まり」自体がものすごい奇跡だということに気づいた。ありがとうの気持ちで満たされ、泣けてきた。

出会った時は浮かれているから、そんな感謝も味わうことなく、それはワタシを通り過ぎる。

そのうち毎週会っていることが当たり前になると、もっともっと、と将来を望むようになる。

でも違う。まず感謝しないといけないのは出会えたその原点なんだ。そして今の「ある」に感謝を向け続けることなのだ。「ない」は結局今「ない」のだから考えたって時間の無駄だ。時間の無駄は命の無駄。

さすれば言葉はどうなるか？

これが最もトリッキーである。

先日、友人と話していての大きな気づきだ。

例えば、断捨離という言葉。

「断捨離するといいことたくさんあるから、断捨離しなきゃ！頑張らなきゃ！」って思いながら断捨離という行動をしているとする。

一見断捨離すること自体がとってもポジティブなエネルギーに見える。

しかし、その断捨離という行動をするときに、「しなきゃ！」という感情で動いていたら、その行動は言葉とは裏腹にネガティブエネルギーだ。

「断捨離したい！めっちゃ楽しい！早く整理したい！わくわく〜！」と、時間を忘れるほど無我夢中になれるのなら、同じ断捨離という行動でも、それはポジティブエネルギーだ。

ワタシは言葉に騙され続けてきた。自分の言葉で自分を騙し、諭してきた気がする。偽りの行動に自己満足してきただけなのかもしれない。

言葉にせよ、お金にせよ、目の前に起こっていることをエネルギーに変換した時にどのようなエネルギーなのかというのがとても大事なのだ。

そして、ポジティブな言葉を発しながらネガティブなエネルギーで行動していたらそれはネガティブにしかならない。

そのために感情があるのではないか。もやっとしたら、言葉と行動が矛盾してまっせ、のサインである。

しかし、残念ながらこの感情も、忙しい生活にいるとうまくセンサーが働かないらしい。だからみんな壊れていく。

ワタシも壊れ始めている。子宮から出るはずのない血が流れ出、ワタシを悩ます。

言葉、体、行動の不一致が起こると体にサインが出る。「起こる」は「怒る」なのかもしれない。魂がなんか伝えたくて怒ってるんだね。警告なんだよね。

子宮は命を育てるところだよ。
自分の命、自分の時間を大切にと怒ってる。
子宮だけに大至急対応せよとw

読んだくださった方にありがとう。
最後のダジャレに笑ってくれた方にありがとう。
スキくださる方にありがとう。
画像提供ありがとう。
彼と出会えたことにありがとう。
大切にしてくれることにありがとう。

ありがとうは言われた側にも徳が積まれていくそうです。