46万回のありがとう #65 今更わかった15年前すれ違いの理由

これはワタシが46万回のありがとうを言うまでの過程で起きた奇跡の記録。

65日目夜。
昨日、子宮頸がんの検査結果の日。

2年以上ぶりの検査かつ、謎の不正出血にかなりびびっていた。

けれど、全ては意味あること。
何があっても全部受け止めるからどんとこい!と空に向かって言葉を放つ。

病院に着く。

診察前の緊張ではなく、自転車を立ち漕ぎしてきたせいで呼吸が浅い。

診察室に呼ばれ、いきなり話が始まる。
ある意味、無駄がない。

結果、異常なし。

しかし、同時に行った血液検査の結果、プロラクチンの数値が高いと言われる。

脳からの指令がブロックされるせいで、子宮までの伝達がうまくいかないらしい。

帰宅してプロラクチンを調べたら乳汁やら不妊やら、そんな言葉がやたら出てくる。

出産後の授乳期、最も数値が上がるらしいこのプロラクチンホルモンは、あらゆる人、物から子どもを守らねばという母性が働くホルモンでもあるらしい。

「夫も嫌になる。」

そんなことも書いてあった。

まさに一人目を産んだ後のワタシではないか。

ワタシは常にプロラクチンが高めだったのだろうか。

元夫とのわだかまりはまさにこの時からだった。
科学的に証明できたなら、自分の心も傷つかなかったかもしれない。

今になってなんとなく、それは自分のせいではなく、生理的な理由だったのだとわかり、平和な気分で満たされる。

これから薬を飲みながら様子を見なければならないが、PMSからの解放にもなるようだし、そう考えたら気持ちが軽くなり、感謝の念が湧いてくる。

これも全て、不正出血と、彼から心配だと言われたことのおかげである。

今日も、彼といる時や楽しいことをしている時に自分がいかに『生きる』を感じているかを考えたら、急に書きたくなり、仕事のメルマガ、熱い記事を30分で仕上げることができた。

雨降って地かたまる。

悪いと見えて全部良いのだ。

46万回まで32万回をきりました。

読んでくださる方にありがとう。
スキくださる方にありがとう。

ありがとうは言われた側にも徳が積まれていくそうです。



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