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楽しい入院生活

最近、病院のデイケアを休んでいて、入院している友達とも会えなかったが、診察の日に、友達が頑張って外に出てきてくれて、ようやく会うことができた。ぼくが勧められて読んでいる、「ハンターハンター」の話をした。「ハンターハンター」の話は、たまに代理で来てくれる、前の訪問看護師さんとも話す。共通の話題があることはいいことである。

今は、色んなものが漫画化されている。前回の入院で、作業療法の時間に、作業療法士さんが持ってきてくれた、「君たちはどう生きるか」という、子供向けの哲学書の漫画版を読んでいたら、ぼくの哲学徒キャラもあり、作業療法の時間にスタッフさんがよく持ってきてくれた。略して「君たち」とか呼ばれていたけれども、「君たち」である、精神科の入院患者であれば、再発しないためにも、「生き方」を考えなくてはならないのではないか?
「生き方を考える」ということの中には、「自分が生きることを考える」ということも含まれる。例え、哲学者のように、高潔に生きられなかったとしても、そう生きたいと願う、心の内に、生への希望は宿るのである。


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