見出し画像

みんな、宇宙人モノは食わず嫌い!?

突然だけど、わたしは宇宙人ネタが好き。TV番組なんかでもUFO特番なんかあると、チャンネルの手が止まってしまう。宇宙人ネタ好きとして言わせてほしい!よく空に向かって怪しい呪文を唱える人とか出ててきて、ホントだ嘘だなどなど騒いでいるけれど、本質はそこじゃない。

あんまり理解されない宇宙人ネタ。今日はその魅力を紹介しよう!

常識を疑う視点を持つのはむずかしい

常識ってそこに疑いを持つ余地がないから常識なのであって、常識を疑うことって思っている以上にむずかしい。例えば、最近よく外国人なんかを日本につれてきて日本の文化の特異性を見つける番組なんかが人気だけど、あれは外国人の目線を通して「当たり前」だと思っていた日本文化の特異性を可視化しているわけです。宇宙人もそれと同じ。欧米人から見た日本の常識が非常識に映るように、地球外生命体から見た地球の文化はやっぱりどこかに非常識が潜んでいる。

例えば、みんな犬の肉は食べない。

前にTV番組で、どこか中東圏の途上国でお父さんを取材していた。そのお父さんが飼っているペットの犬を指して「非常事態の食用にもなる」なんてコメントをしていた。それを見てスタジオではみんな「うぇーー。」なんてお決まりの反応をするw どうやら人間に親しみのある犬猫を食べることは野蛮な行為と映ったようだ。

そして、血の滴る内臓肉も食べない。。。

ずい分前だけど、『Dance With Wolves』っていう映画があって、アメリカ原住民がバッファローの狩猟をしたときに真っ先に心臓をくり抜いて血の滴るままにかぶりつく。それをケビン・コスナー演じる主人公がいぶかしそうに見つめるシーンがある。アメリカ原住民の(後に神聖な行為だとわかるのだが)野蛮な行為の象徴的シーンとして描かれていた。わたしもそれをみて、ぅわーーって思ったw

犬猫も食べないし、バッファローの血の滴る心臓も食べないけれど。。。バラバラに切り刻まれた血の滴る豚の生肉がプラスチック容器にラッピングされ、スーパーに大量に並んでいるのを見てもなんとも思わないのはなぜだろう?

地球の文明人が野蛮だという非常識

より高度な文明から見ると、スーパーに大量の食肉が並んでいてそれを主婦がニコニコしながら、買い物かごに詰めていく姿など狂気としか思えないかもしれない。。。 より大きな地球外的視点で見れば、われわれは動物の大量虐殺の上に資本経済というベールを覆い被せて生活しているに過ぎない。

こういった観点は、地球外の視点からしかもたらされない。

宇宙人ユミットからの手紙

わたしが知っている限り、ここが変だよ地球人!的な発想でもっとも読みやすく示唆に富んでいるのが、「宇宙人ユミットからの手紙」という本。これは、ノーベル賞受賞者のような一部の天才的な科学者に当てられて、その当人しか知り得ないような技術的内容を含む「手紙」がどこからともなく送られてくる、という事件?が起こったらしくその真相を追った書籍だ。

ことの真相は置いておいて、わたしがスキなシーンは、彼ら宇宙人が地球に上陸して人間観察を始める場面。人間の文化風習を観察していて、多くの人間が頻繁に口から吸引していている物体と煙の正体が長年研究してもその目的がわからなかった、らしい。これタバコのことだけど、最初は医療目的を疑ったらしいけど、体に害こそあれそこまで頻繁に吸引する(っていう表現がおかしいww)目的がわからなかった。っていうのを見て、わたしはタバコという存在が地球外から見ると研究対象になるほど頻繁に「吸引w」されていて、それが目的を伴わないってことになんかハッとさせられるものがあった。

そうそう。あと、宇宙人は排泄物がないらしく。生まれたときにお尻にパイプ機器をインプラントする。排泄物はそのパイプを通ることで気化されるので、そもそもトイレとかがないんだそう。宇宙人スゲーーー!!ま、それはネタとして、、、そう考えると、もともと地球にはトイレなんてものがなくって、文明の進化とともにトイレが発明されたわけだけど、実はこのトイレのスペースっていま地球にどれだけあって、そのためにどれだけ都市構造に影響しているんだろう。。。なんて考えるきっかけにもなった。

精神的進化についての示唆

地球では、いま色々なものが物質的な価値に重きが置かれるようになってきている。文明がより高度化したときに、人間の心はどちらの方向に向かっていくんだろう?ユミットの手紙にもその手の記載は多いけれど、精神面の話だと、このバシャールって本が面白い。

文明が発展し、技術が進化したときに、わたしたちは唯物的になっていくのか?または、科学が非物質的な世界をより明確にしていくのか?これはわたしとしても非常に興味深いテーマだった。

バシャールの答えは後者だ。死後の世界や、今人間に見えていない世界をより肯定的に捉え、よりわかりやすいメッセージとして、心のワクワクする方向に赴きなさいという。

最後に…

なぜみんながこんなにも宇宙人ネタに傾倒しないのかが、わたしには不思議でならない。フィクションだろうがノンフィクションだろうが関係ない。ようするにわたしたちの直感に訴える内容が重要なんだ。ドラゴンボールだって、鉄腕アトムだって変わらない。もっとね真剣に、いや真剣じゃなくてもいいんだけど、ほんのちょっぴり、ちょっぴりでいいからさ、そこに学びがあるかもな、って思いながら夜空から地球を眺めている宇宙人の視点を想像してみてほしい。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?