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悲しみの中にあって笑うということ
1960年代 ーーー アメリカは激動の時代だった。
黒人は迫害され、選挙権どころか
同じテーブルを囲むことも
同じ椅子に座ることすら許されなかった。
多くの黒人の指導者は、闘争に立ち向かった。
また多くの著名人は、非暴力と愛に立ち上がった。
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ただひとり闘争のなか、ただひとり誹謗中傷のなか
彼だけは白人のミュージシャンと共にステージに立ち
笑い続けた。
当時の彼の写真で笑顔以外の表情をわたしは知らない。
きっと彼は悲しみのなか、笑い続けたのだ。
慈しみの愛のなかに、笑い続けたのだ。
なぜだろう。
彼の笑顔をみていると涙があふれそうになる。
社会の一員としてのありかたは、あなたのありかたでいい。
なにもしなくったっていい。
今日も慈しみの愛と、笑顔を贈りつづけよう。
りなる
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