silence

こんにちは、Licht-リヒト-と申します。
初めてブログを書かせて頂くので、疎い部分もあるかもしれないですが、よろしくお願いします!
私はこのブログで夢の実現の為、テーマに沿った短編小説を書いて行こうと思います。
今回のテーマは「SFで残酷な笑える話」です。
正直、自分でも難しいテーマだとは思います。思いました。SFは初挑戦なので、温かい目で見守ってください…!

「silence」
全てが滅んだ、無の世界。何もない殺伐とした景色が広がる。その中に一体のアンドロイドが立っている。彼の名は「ホープ」、希望だ。彼を創り出した科学者は彼に希望を託した。【世界が滅んだ時、お前は一人になる。寂しいかもしれないがお前には使命がある。無の世界を生き返らせてくれ】と。ホープは科学者の言葉通り、一人になりこの世界を再生しようと奮闘している。
だが、この世界には何も無い。草一本さえ生えておらず、機械の身体だからこそ生きていられる。ホープは途方にくれていた、この世界を生き返らせる事なんて出来るのだろうかと悩んだ。悩んだ末にホープは地面を掘ってみる事にした。掘ればもしかしたら、地下の水が湧き出るかもしれないと一筋の希望を持って。だかホープは重大な事に気付いた。それは『掘る道具がない』。これは致命的だ。試しにホープは脚で思い切り、地面を蹴ってみた。地面は岩のように固く、ガンっと音がするだけで削れもしなかった。落ち込んだホープは心が折れて、ずっと塞ぎ込んでしまった。しゃがみこんで、どんよりとした空気を纏いながらいじけていた。ホープは機械だが、人の様に感情を持ってるし痛みも感じる。涙も出る。ただ言葉が出ないだけであって、人間と何ら変わらない。ただ世界が残酷なだけなのだから。ホープは今日も生きていく。たった一人で……。Fin

ーこれからの未来、技術が発達しロボットが人間を支配するみたいな内容の都市伝説をみた。これは確かに恐ろしい。私だってそんなのごめんだ。だがしかし、ロボットと人が共存して生きていければ良いなと思う。争う事もいがみ合う事もせず、お互いがお互いを尊重し生きていればと……。

いかがでしたか?最後のは私の感想なので小説自体にはあまり関係してないです。SFだとスターウォーズとかが思いつき、宇宙戦争を書こうとも思ったのですがアンドロイド好きなので書かせて頂きました。セリフなしの描写だけの表現になってしまった為、読みづらい点もあります。感想などあれば言って欲しいです。ここはこうすれば良いよ、とかでもありがたいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?