[スポーツの新しい形]E-Sportsの魅力を解説!
最近テレビなどでもよく聞かれ、[アジアオリンピック]の新競技として話題をよんだ
E-Sports
皆さんはどの様な印象をお持ちですか?
私は20年間、野球やアイスホッケーといったスポーツを真剣に打ち込んで来ましたが、
今はE-Sportsにどっぷりです。
やはりまだあまり馴染みがなく
スポーツじゃないだろ!という方も大勢いると思いますので、
今回はそんなE-Sportsの魅力や課題などをお伝えして皆さんに
少しでもマイナスイメージを払拭してもらいたいと考えています!
●E-Sportsの魅力
a 競技の多様性
まずE-Sportsというのは様々な競技の総称だとお考えください。
競技の内容というのはゲームタイトルよって違いますが、
▼ストリートファイターなどの格闘ゲーム。
▼ウイニングイレブンや、プロ野球スピリッツなどのスポーツ系のゲーム。
▼League of legendsなどのMOBAというジャンル。
▼Call of DutyなどのFPS(銃を打ち合うな)ゲーム。
▼PUBGやFortniteなどのサバイバルゲーム。
などなど、とにかく色々な種類の競技があります。
b 私たち普通のプレイヤーにも多大なメリットがある
これについて詳しく話すと、
普通のスポーツを観たら自分でも真似したくなったり、やりたくなったりすることもあると思います。
そしてそれには仲間が必要です。
大体仲間を誘って外へ出かける必要があります。
しかし多くの場合E-Sportsは試合を観戦した後すぐデバイスを起動し、不特定な誰かとマッチングすることが可能です。
つまり自分のモチベーションが高い時に、すぐプレイすることができるのです。
これはいい流れで、間違いなく全体的な実力の底上げになります。
そして私たちにとっての娯楽でもあるゲームですが、競技シーンでプレイスタイルの固定化を防ぐために様々なアップデートをしてくれます。
これによって私たちのプレイングも多様化していくので中々飽きません。
ここも非常にありがたい流れだなと思います。
c どこのチームでも応援できる
触りだけビジネス的観点でお話をさせてください。
普通のスポーツの場合の多くが地域密着型です。
分かりやすく言うと
地方名+スポンサー+●●
という形を取っていますのである程度ホームグラウンドは固定されています。
例えば野球でいうと、北海道日本ハムファイターズの本拠地は北海道。
そして札幌市のにある札幌ドームを本拠地にしているように、これが沖縄など別地方にあるはずがありません。
しかしE-Sportsの世界では(2020年3月現在)本拠地という概念がないため試合は1つの会場に集まって行われます。
そしてもちろん現場に行く方もいらっしゃいますが多くの方はネット配信される映像を観戦します。
現場に行って得られるものは会場の空気感や選手を生でみる高揚感くらいなのです。(言い方が悪くてすみません。)
なので好きなスポンサーや、選手、プレイング等で応援するチームを見つける楽しさや、地方にいながら応援できるメリットがあります。
d スポーツチームの参入もある
これは私がプレイしてるLeague of legendsの競技シーンでのお話になりますが、
日本のリーグにはつい最近
プロ野球チーム、福岡ソフトバンクホークスが参入しました。
その名も
福岡ソフトバンクホークスゲーミングです。
さっきと矛盾しますが、このチーム以外に地方名を掲げたチームは観たことがありません。
それにしても福岡ソフトバンクホークスとして参入してきた驚きや純粋に産業として伸びてきている喜びを感じますよね。
もうひとつは、ヨーロッパリーグ。
サッカーのチームも参入しています。
ドイツのブンデスリーガに属する、
シャルケ04も参入しています。
過去には現在鹿島アントラーズの内田篤人選手が所属していたことで有名でしたね。
こんな大きなスポンサーが付きはじめているので、今後も期待が持てます!!
League of legends以外にも
シャドウバースというゲームや、プロ野球スピリッツというゲームには
読売ジャイアンツが参入し、プロ野球チーム読売ジャイアンツの原辰徳監督がコメントを残しニュースにもなっていましたね。
●E-Sportsとスポーツの共通点
a プロの努力
プロ野球選手、プロサッカー選手というようにE-Sportsで闘われている選手のことを、プロゲーマーと呼びます。
どうしても、ゲームは時間を決められたり、依存症だとマイナスの影響が大きいと示唆されているものですのでプロゲーマーと聞くと、
「え。ただのヲタクでしょ」
と思うかもしれませんが、決してそんなことはありません。
しっかりと大会で勝つための努力、自分を高める努力をしているのです。
特集などを見るとやはりベクトルや練習量や質。
全てが桁違いです。
DFMというE-SportsチームのLeague of Legends部門では
AM5:00に寝て、pm13:00から練習開始、夕飯を挟みAM3:00まで練習や、戦術確認が続くと聞きます。
いくらゲームが好きとは言えかなり過酷なスケジュールであることには変わりはありません。
そんな努力を知った上で観戦してみるとより、面白いかもしれませんね。
b 競技性が高い
サッカーにシステムがあるようにLeague of legendsなどのMOBAというジャンルにもシステムや構成などがあります。
どれが一番強いとは言いにくく、短期決戦に向けて対策を練られないように全く新しい形を練習するチームもあります。
試合前からの駆け引きを私たちが目の当たりにするのは試合が始まったときですが、新しいプレイングの台頭があれば当然興奮しますし真似もしたくなります。
そういったプレイヤーの楽しみ方を沢山与えてくれるのは競技性が高いことの裏付けでもあります。
●まとめ
このように汗をかくという点以外ではスポーツではないとは言い難いのが新しいスポーツの形、E-Sportsなのです。
もちろんそこが一番の問題ではありますが、始めに述べた通り
私は20年間スポーツを経験してきていますが今はE-Sportsにどっぷりです。
少しでも皆様の誤解や、マイナスイメージが解けましたら幸いです。
以上になります。
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