R.4 4.20
ふと、「寂しい」と感じることについて考えることがある。
TVのチャンネルが違うと知ったとき。
天気予報の見る場所が変わったとき。
季節の始まりが少しズレているとき。
あのとき大好きだった曲をふと耳にしたとき。
無邪気に笑う写真の、そのときの感情をよく思い出せないとき。
私がいなくても、みんなの世界がまわっていると知ったとき。
何もかも、少しずつ思い出に変わっていくと実感したとき。
もう戻れないと知ったとき。
あぁ、これを「さびしい」というのかと。
遠く離れた、この空の下で思う。
……何、ポエムってんだろ…。
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