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弟子屈で『居心地のいい図書館』を一緒に作りませんか? Vol.7


新しい複合施設で出来たらいいなぁと思うことを話しているなかで、植物や作物を育てたいという意見が出ました。
私たちが住む弟子屈町は農業が盛んな土地ですが、農家の子供でない限り農業に触れる機会が余りありません。
小学校でミニトマトの栽培をしたり、じゃがいも掘り体験をしたりはありますが、もっと身近に誰もが体験でき、複合施設に足を運ぶたびに成長を楽しんだり、農業についての本を手に取る機会になったりしたらおもしろいんじゃないかなぁと思っています。
また、作物の成長過程を知ることで食卓へ上がるまでのストーリーがわかれば、子供たちへの食育やSDGsへの取り組みへも繋がるのではないかと考えています。
他にも、お年寄りと子供が一緒に出来る事なので、様々な世代の人達との接点を作る場にもなる取り組みにしたいです。

バケツ稲

今年はバケツ稲を育てています。
本当は図書館のテラスを利用させていただいて、弟子屈の農作物を育てたかったのですが、図書館のテラスに水道の設備が無いことや、ちょうどバケツ稲のセットが手に入ったこともあり、試験的に育ててみることにしました。
そのため、公に参加者の募集はせず、まずは身近な人に声をかけ、私たちの家の庭で育てています。

種まき

第1回目は5/7(土)に種まきを行いました。
この日は年少さんから中学生まで6組の親子が参加してくれました。

みんなで種もみを観察中

あらかじめ水につけておいた種もみからは少しだけ芽が出ており、それを蒔く作業です。

種もみを泥の中に


まずバケツに泥をつくり、そこに肥料を混ぜたら深さ6~7mmほど指で押し込み、土をかぶせます。

1つのバケツに10個ほど蒔きました

苗の移しかえ

第2回目は5/29(日)に苗の移しかえを行いました。
本当は5/28(土)に行う予定でしたが、あいにくのお天気のため翌日に延期となりました。
そのため参加できなくなってしまった方もいましたが、新たな参加者も加わり、今回も6組の親子で作業することができました。

肌寒い天候にもかかわらず集まってくれたみなさん

葉3~4枚まで成長した苗を根ごとやさしく抜き、3~5本にまとめてバケツの中央に植えなおします。
テレビ等で目にする田植えの作業です。

種まきから3週間でこんなに成長
まとめた苗

泥の中に手を入れる感覚が気持ちいいですね。

苗の移しかえ完了


子供たちが大好きな泥あそび、苗を植えた後は泥団子を作って遊んでいました。服は汚れちゃうけど、いい経験です。

こんな感じでバケツ稲を育てています。
今後も生育過程をお知らせして行こうと思っています。
果たして、秋には美味しいお米を食べることが出来るのか…。
お楽しみに‼︎

''バケツ稲日記"と題して、図書館の掲示板でもお知らせしています。
図書館にお寄りの際は是非ご覧下さい。

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弟子屈で『居心地のいい図書館』を一緒に作りませんか?Vol.8へ続く….



※"palette~ここから繋がる町づくり"は図書館に思いのある人たちが集まった小さな団体です。
あくまでも弟子屈町非公式の団体であることをご了承下さい。
また、現段階で決定している弟子屈町の計画はそのままに、+αの部分で関わりたいと考えています。
弟子屈町と共に歩み、作り上げて行く考えであることをご理解下さい。



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