あたらしい空気
どうやら町の子どもたちに新学期がやって来たみたい
あたらしい空気が流れ始める
店先の木香薔薇が満開になったり
販売している本が少なくなっていたり
揺れる植木を眺めながら風を見たり
どうして新学期とか新年度とかいう言葉は
こんなにもあたらしい空気を纏うのか
悪くない。なんて思ったりして過ごす
この前お客さまが貸してくださった漫画
よかったんだよなあ今日読み返そう
って思うのは今朝で3日目だったりする
こうやって何もすることなく
頭の中がぐるぐる思考する時間が好き
会うたびに素敵になってゆく、あの人
なんて言われちゃうような大人になりたいなと思う
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