静けさを愛す
などと
格好をつける気はない

ただ、
今と明日を超える瞬間を
わたしは静かに過ごしたい

と、思っていても、
ままならない現実
わたしは飯炊き女で
女中で
召使いだ
毎年、お客様を迎えねばならない

普段は買わない高価な酒を
独り占めするだけの
今日は普通の日
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