会話で1番多く使う"like"の用法
みなさんが”like”という単語を聞いて最初に思い浮かべる意味はなんですか?多くの人は動詞として使われる「好き」という意味なんじゃないかな、と思います。
今回紹介する”like”の意味は形容詞で「~の様(に)」「~に似ている」といった意味。実は、これが会話の中で使われる”like”の中で一番使われている用法!あまり使っていない方は、ぜひマスターして使ってみてください*
この用法で"like"が使われている例文をいくつか紹介します。
1. He is just like his father. (彼は父親にそっくりだ。)
2. Real life isn't at all like the movies. (現実の生活は全然映画みたいじゃない。)
3. He works like a beaver. (彼はビーバーの様に働く。)
*ビーバーは勤勉・勤労の象徴とされています。
4. She was acting like a child. (彼女は子どもみたいに振舞っていた。)
このように、”like”は主語が似ているものを伝えたり(例文1,2)、動作が何かと似ていることを伝えたりします(例文3,4)。
この用法で”like”が使えると、相手が知らない何かを説明する時に別の似ている物で例えたり、自分が伝えたいことを相手により鮮明にイメージしてもらえたりできます。
最後に、使い方が身につくように、練習として”like”を使った文章を作ってみましょう!
以下の形を使って、海外の人が知らなさそうな日本のもの/ことについて、知っていそうなものを用いて「○○は△△の様なものだ」と説明してみてください。
・___ is kind of like ___.
(例文:Ryokan is kind of like a hotel, but it’s Japanese style and usually not as big.)
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