最近、俳句との向き合い方(魚)

蒼海賞準賞、新鋭俳句賞最終候補、そして角川庭園15周年記念俳句大会の杉並区俳句連盟賞と、ありがたいことでたくさんの方に僕の俳句を取り上げていただき、ますます頑張っていきたいなという思いです。
そして自分の俳句姿勢というのも最近ようやく肩の力が抜けてきたなというか、ずいぶんと楽になった感じがあります。
それは去年立ち上げた「薪の会」という句会の影響もあり、みんなで吟行したり、酒をのんだり、だらだらと楽しく俳句ができております。
こまかいところでは自分のやりたい文体、スタイルを掴みかけている実感があり、これもまたありがたいことで、みなさんに褒めてもらうことで気づけたことでもあります。
いつかよいご報告ができるように、のんびりとやっていければと思います。

最近は、賞に焦がれて苦しくもなければ、初学のころほどの競争心もなく、やるせなさに自分を責めることも、人に嫉妬することもほぼなくなりました。
結局、友達と句会ができることがなにより楽しいです。

桜魚

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