挨拶自選十句 山本たくみ編

塚本櫻𩵋さん(ぎょちゃん)、木内縉太さん(しんちゃん)とリブラの構想を練る中で、人生を振り返った。私は、そこにいることが得意である。リブラの二人はすごい。ぎょちゃんは圧倒的なカリスマ性とクリエイティブ力で、我々を引っ張ってくれる。しんちゃんは達観した考えをもって、進むべき道へ軌道修正してくれる。そして私は、「いいね!」と言う。申し遅れました、私、山本たくみはそうやってそこにいながら生きてきました。でも、仕事振ってくれればなんでもします居酒屋の予約とか!

▷自選十句
乗初のはずの機体を見送りぬ
春の道だれも知らない区歌うたふ
恋猫の最高潮を待ち構ふ
時速0㎞で桜の立ちゐたり
筍を茹づごめいふくごめいふく
アリバイを訊かれてみたき夏館
家事代行おおと洩らせる黴の風呂
虹がとてもきれいでそれがきつかけで
レバニラに潜むバニラや夏休み
炭売の夜を携へて来たりけり

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