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LiBだけで出来ることは限定的。 世の中を良くするために、LiBと一緒に企み、協働してくれる企業求む。

こんにちは、株式会社LiBの長久保です。

早いもので、2022年2月にLiBのリブランディングのタイミングで
令和トラベルのCHROの田村さんとの対談記事を書かせてもらってから半年が経ちました。

●前回の対談記事はコチラ

対談形式ということもあり、
高エンゲージメントを獲得した記事としても紹介して頂いたり、かつて一緒に仕事した仲間からも連絡を頂いたり、嬉しい反響が多かったです。

<今回のnoteの結論>

LiBは現状、良い形で今期を終えることができる見通しですが、
未来を見据え、さらなるビジョン実現に向けて
①同業界でサービス提供されていて、相互補完しながらご一緒できそうな企業
②異業種でサービス提供されていて、「生きるをもっとポジティブに」を共に実現できそうな企業

の方がいれば、ぜひ気軽にお声がけ頂き、一緒に取り組みを実現できると嬉しいです!

上記の結論に至った背景について順を追って説明させて頂きます。


前回のnoteから半年経ったLiBの今

LiBは、2022年2月にワークシフト支援企業になる、と宣言しましたが、
ここから半年が経過し、無事に想定(以上?)の成果で来期を迎えられそうです。

●代表松本のワークシフト支援企業になる宣言記事

この半年の間、転職 / 採用の支援数、売上や利益といった事業としての成長、さらにはそれを支えるプロダクト部門の進化、コーポレート部門のアジャストと基盤も整備が進んでいます。


●リモート業務委託人材契約サービス『LIBZ エキスパート』も進化継続中


●「営業会社」から「IT企業」への変化も戦略的に進めており、採用推進中


●戦略や求めるケイパビリティ変化に応じて人材マネジメントポリシー策定


ということで、
自分が入社して初めて安定した形で、10月より来期に突入できる状況です。

以前からLiBで解きたかった問い

そんなLiBの現状ですが、1年前あたりから個人的に「解きたい問い」がありました。

このまま現状進んでいる拡大は継続しながらも、
どうやったら「さらに世の中への提供価値を高めていけるか?」という問いです。

LiBが目指しているビジョン・ミッションはこのように定義されています。

※ビジョン:未来の姿
※ミッション:ビジョン実現のため達成すべきこと

自分自身もこのビジョン・ミッションに腹落ちしているのですが、
このビジョン・ミッションで言うと、

①ビジョンの実現には、今のミッション以外の方法があるのではないか?
②今のミッションをさらにスピードを上げて実現する方法はないか?

という部分が自分が気になっていた問いになります。

具体的に言うと、
①では、生きるをもっとポジティブにするために、「働く」以外のアプローチでの実現ができるはずであり、例えば楽しい時間を創出するという観点では「趣味を見つけること」、稼ぐという観点では「資産運用」などもあるはずで、類似するビジョンを掲げる企業と連携することでユーザーへの提供価値を上げていけないか?
②では、我々に期待してご利用頂いているユーザー / クライアント双方全ての要望に応えられていないので、我々と強みが異なるサービス事業者との連携でスピードを上げられないか?
と考えています。

この根底にあるのは、「我々LiB1社でできることは、経営資源を考えると限定的であること」で、同じような方向性を目指す仲間とともにより大きく、スピーディに実現していくべきなのではないか?という想いです。

以下で、もう少し連携についての事例などを補足させてもらうので、
もし、何かにピンと来る方がいればぜひお声がけ頂けると嬉しいです
※短期の話ではなくて全然OKです


具体的な取り組みイメージ

具体的な取り組みを考えていく上で、
「アンゾフの成長マトリクス」をベースにそれぞれ言及していきます。

①市場浸透:既存人材紹介企業とのLIBZユーザーへの転職支援における協業
 我々は23万人以上の登録ユーザーのDBを保有していますが、正直全ての登録ユーザーの希望に応えてあげることができていないのが現状です。
 その背景に、LiBがお取引させて頂いているクライアントの属性に一定の偏りが存在することが挙げられます。

 具体的には、
 A:自分たちがベンチャー企業であるということもあり、業界としてITが大部分
 B:自分たちの拠点が東京であることもあり、クライアントの大部分が関東エリア
 というものになります。
 一方で、登録してくれているユーザーは、IT以外の業界の経験者や希望者、また関東以外の登録者も当然一定存在します。

このような背景から、以下の2つの協業が検討できないか?と思っています。
 A:IT以外の業界に強みがあるエージェントとの協業
 B:関東以外のクライアントに強みを持つエージェントとの協業

想定しているビジネスプロセスは以下の通りで、成果報酬のレベニューシェアをイメージしています。

協業での想定ビジネスプロセス

グロスでどのくらい共有できるユーザーが発生するかはまだまだ不明な部分が多いですが、運営に工数があまりかからず、リスクもないので取り組みを開始しやすいモデルだと思っております。

②新サービス開発:「生きるをもっとポジティブに」の実現へ向けての協業

 新サービス開発と言うほどのものではないのですが、同じようなビジョンを掲げる企業とともに相互ユーザーに向けて、情報提供や支援を行っていけないか?と考えています。

 ちょっと分かりづらいと思うので、具体的な事例でイメージをお伝えしていこうと思います。
 弊社サービスへ登録頂いたユーザーは基本的には、「転職したい」というニーズがありますが、そう思った背景は人それぞれです。もし、「仕事内容には満足しているが、年収を上げたい」という方がいた場合、転職することは一つの解決策ですが、資産形成や運用を行い、資産を増やすこともその人にとっては解決策になる可能性もあります。

 このように、より良い選択肢をユーザーへ届けていくために、一緒に取り組みを考えても良い、と思ってくれる企業がいると嬉しいなと思ってます。個人的には、複数社でのコンソーシアムみたいな形が取れると進めやすいのではないかな、と想像したりしています。

③新市場開拓:IS CAMP(インサイドセールスキャンプ)の拡大 / 拡張における協業
 IS CAMPとは、「働き方に制約のある方が、LiBのインサイドセールス(IS)としておよそ6ヶ月間給与をもらいながらチャレンジし、スキルと経験を積んだ後、それらを活かして他社への就職を叶える、LiB独自の取り組み」です。

IS CAMP概要

具体的なIS CAMPの取り組み内容や結果についてはコチラ

実際に転職のご支援ができたりと、狙った成果を出せすことができた一方で、大きく2つの課題を感じています。
①拡大観点:LiBの中におけるインサイドセールスポジションだけだと、ご支援できる対象者を拡大できない
②拡張観点:インサイドセールス以外での仕組みが提供できない

これらの課題を解消していくに当たり、
①インサイドセールスの採用/育成を未経験含めて進められている企業
②インサイドセールス以外で、マーケティングなど他ポジションで協業できそうな企業
との協業スキームを検討していきたいと思っております。

最後に

 LiBはまだまだ小さな一つのベンチャー企業であり、社会に大きなインパクトも与えられているとは言えないと思っています。仕事をしている中で、同じようにもどかしい気持ちを持たれている方もいらっしゃるのではないか?と思います。
 ただ、志はあり、基盤が整ってきた今だから、大きなインパクトを目指していくために、同じ志を持つ方とともにより大きな価値を世の中に提供できれば、と思っているので、上記の協業にピンと来た方、または全然違う角度でも何か協業したいと思ってくれる方がいらっしゃれば、ご連絡下さい!

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