ひとりてらり
なんか妖怪の名前みたいだよね。ひとりてらり。
小一時間くらい悩んでつけたこのエッセイのタイトルなんですけど、我ながらよく出来た部類じゃないかと思います。わりとお気に入り。
「はァ? ワレ、マガジンのタイトルに“エッセイというほど立派なものじゃありません”って書いてあったやんけ、あれはウソなんか?」
そんな風にお思いの方はたぶんいらっしゃないでしょう。なにせここはnoteなので。文章を読むのも書くのもお好きな方が集まっておいででしょうから、マガジンの説明文くらいの短文でもしっかり意図を汲んでくださっていると信じてます。書いたまんまじゃなくてね。
○
Literally。カタカナ読みすると「リテラリー」。
意味は「文字通り・そのまま」。
「ひとりてらり」に込めた意味のひとつがコレです。
「永元千尋の+人となりを+Literally(文字通りに)」
まァ要は「俺の 俺の 俺の話を聞けェ!!!!!!」と言うことです。
クレイジーケンバンドのノリで。
○
「ひとりてらり」に込めた意味は、もうひとつ。
このアカウントのトップから真面目に読んでくださった方、あるいは、永元千尋とLIBERTYWORKSに長くお付き合いくださっている方なら、もしかするとピンと来ていたかもしれません。
下のほうに「CHIHIRO YO-MOTO Literary Productions」ってあるでしょ。
さっきのLiterallyと綴りがそっくり(発音もほぼ同じ)で僕もよく間違えるんですが、Literaryというのは「文芸」という意味です。
「永元千尋の+ひとり+Literary Productions」
で、ざっくり個人でやってる文筆活動を指してるわけだ。なんなら同人界隈で言うところの創作文芸個人サークルと思ってもらっても構いません。
ただね。
僕はここまでの半生、なんやかんやでずっと文章を書いてきましたのでね。これを文字通りに受け取らず、少しばかり文芸的に深読みすると、
〔 ひとりてらり ≒ 永元千尋の創作文芸 ≒ 俺の生き様 〕
ということにもなります。
そう、つまりここは、物語とかキャラクターを介することなく、永元千尋が、自分の言葉で、己の生き様について語るマガジンなのです……!!!!
大丈夫ですか?
暑苦しいなコイツと思ってドン引きしてません?
○
まァでも、そんな真面目一辺倒で決めたわけでもないです。
ぶっちゃけマガジンのタイトルをコレにした理由の半分くらいは語呂がいいからだし。最初に言った「妖怪の名前みたいで可愛いな」とも思ったのも事実だし。
そうそう、最初の頃は「ひとリテラリー」ってカタカナ混じりで書いてたんですけど「ひとりで+リテイクの+ラリー」って感じに見えちゃってアハハハハ自分でダメ出しし続けてまるで原稿が完成しねェ俺にぴったりだな笑えるこりゃいいや採用採用!!!! なんつってノリノリだった瞬間もあったっけね。
ええ、この永元千尋、自虐と自爆にはそれなりに自信がございます。
そんなこんなで、この「ひとりてらり」。
徒然なるままに日暮らしキーボードに向かひて以下略って感じの不定期更新で、はじまり、はじまり。
2023/08/01
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