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まさか子ども達と会えなくなるなんて・・・

結婚生活の中で、自分の気持ちを抑えることが、家族が幸せでいられると思っていました。

私が、何かしら意見や反論を言うと元夫から強い口調で一方的に言葉を浴びせられることが多くて怖くて話合いが、出来なかったのです。
自分自身も弱かったし、4人の子育てで時間や心に、余裕がありませんでした。
4人の可愛い子ども達の幸せを考えると、自分が我慢するしかないと思っていました。
だんだん夫婦間で会話もなくなっていきました。
でも、子ども達はお互い可愛がっていたので夫婦生活はなんとか続いていました。

今考えると、お互いもっとちゃんと向き合い、喧嘩してでも話し合いができていたら違っていたかもしれません。

ある時、家計も、気持ちもギリギリの生活が続いていた中で、元夫の浮気が発覚。
私は、修復を試みたが元夫は逆切れし、私が家を追い出されることになりました。
その時は、4人の子どもと会えなくなるとは思っていませんでした。その後の元夫からの暴言が激しく、恐怖のあまり話し合いが出来ず、4人の子どもとは会わせてもらえず断絶してしまいました。

4人の子ども達に会えない辛さと元夫の裏切りのショックで、元夫と2人だけで話し合いができる精神状態ではありませんでした。

市役所で相談したところ、調停を勧められました。子どもと会えるように面会交流の調停をしました。
その時の私は、4人の子どもを、1人で育てる自信がなかったのと、子どもに夫婦の争いを見せることで傷つき辛い思い
をさせたくありませんでした。
1年半かけて、1ヶ月に1度の面会交流の約束と慰謝料と養育費は相殺で離婚しました。

1年半の調停中も、子どもと会いたくて学校で待ち伏せしたり、習い事をこっそり見にいきました。
その時最初は、子ども達も嬉しそうにしていました。
ところが、面会交流が決定したあとは、「子ども達からお母さんに会いたくないと言っている」と元夫から言われ、この後から、子ども達と会えなくなりました。

精神的に追い詰められて寝られなくなり、食べられなくなり、17キロ体重が落ちて泣いてばかりいた弱くて自信のなかった自分がどうやって這い上がってきたかを伝えていきたいと思います。
そして、今同じように辛くて思い悩んでいる人達の手助けが少しでも出来るように発信していきたい。

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