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子ども貯金するための節約テクニック

私が子どもに会えなくなってから、続けてきた「子ども貯金」についてお話します。

子どもの誕生日に送ったプレゼントも受け取り拒否で戻ってきて、母親として子どもと直接関われなくなっただけではなく、お祝いすることすら叶わないという現実がつらく苦しくて毎日泣いていました。

当事者仲間や友人に支えられ、一緒に行動することで少しずつ前向きに考えられるようになり、「悲しんでばかりいても何も変わらない、子どもの為に何かできる事があるはず!」と自分自身を奮い立たせ、気持ちを切り替えて考えました。

4人の子ども達が育っていく過程で、これから必ずお金がかかります。
学費だけではなく、習い事や部活動、趣味を持ったとしたら、そこにもお金がかかるはずです。
育ち盛りの時期には食費もかかるでしょう。

子どもが頼ってきた時に母親として何かしてあげられるように「子ども貯金」をすることに決めました。
子ども貯金をするきっかけはこちらに書いています。[仕事面で自信をつける]

パートで働いていた当時の私は「貯金」ができるほど経済的な余裕はありませんでした。
少しでも収入を増やすために、パートから正社員になる事からスタートです。
幸いにもすぐに正社員になれたので、「子ども貯金」をするために、お給料から定額を自動積み立てするように手続きしました。
正社員で働き出したものの、決して多くはないお給料の中で「子ども貯金」分が引き落とされ、残ったお金で自分の生活をしていくのはとてもハードに感じました。

「このお金で生活していくには、どうすればいいのか?」

そうだ!私はもともと、食べ盛り4人の男の子を育てる為に、節約しながら家庭を切り盛りしてきたんだった !(^^)!
その頃のことを思い出すと節約術がよみがえってきました。

その③コスパがいい業務スーパーで買い物をする。
その④他のスーパーで買う時も、割引されている商品を買い、特売の商品は見逃しません(^_-)-☆
その⑤仕事帰りは終了間際のお店に行き、半額の商品を狙って買う。
その⑥休みの日には、冷蔵庫の中に残っている食材を使い切って作り置きおかずを作る。
その⑦洋服や鞄などブランドや高いものは、買わない。セールの時のみに買うようにする。
その⑧光熱費の節約。(夏は、風通し良くして冷房をなるべくつけない。冬は、温かいルームウェアで暖房温度下げるなど)
その⑨友人との飲み会は自宅で開催して、お料理やお酒をみんなで持ちより交際費を極力減らす。
その⑩実家からの戴き物(お米や野菜など)はどんなに重くてもありがたく持ち帰る。


このような地道な節約をし続けてきたので、趣味やお楽しみの旅行などの貯金をも捻出することができたのです。
貯金ができてくると心の余裕にもつながり、精神が安定してどっしり構えて子ども達を待てるようになりました。

そして、4人の子どもそれぞれに車の教習所費用、学費や部活動の費用などを出してあげる事ができ、かつては子どもと関われなかった私が、子ども達の成長過程に携わりながら、相談にも乗れて子どもに頼ってもらえるようになったのです。

現在は安く簡単に、美味しいお酒のおつまみを作るのを楽しんでいます。
基本的にお料理が好きでいつも作り過ぎてしまうので、家庭料理を食べに来てもらえるような場所があったらいいなと考え中です。

今後はこのブログで、安く簡単にできて、美味しいおつまみレシピをご紹介していきたいと思います。


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