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両親と広島旅(山口錦帯橋・宮島)1日目

両親と一緒に2泊3日の広島旅へやってきました。親のすねかじり虫なので、29歳になっても親のお金で旅行。就職してからは親を旅行に連れて行きたいと思っているのに、いつもお金を出させてもらえない、もどかしい。恵まれていて感謝してもしきれないのだが、感謝も込めて大切なひとのためにお金を使わせて欲しいなって思ってしまう。世界一周で預金が少なくなっているので悠長なことも言ってられないのですが・・・って感じで、すねかじり虫!両親と2泊3日の広島旅を楽しんできます!

☟2泊3日の旅程はこんな感じ

1日目:山口県岩国市錦帯橋、宮島厳島神社
2日目:呉、尾道、うさぎの島
3日目:原爆ドーム、広島市内観光

広島駅到着〜レンタカーで山口県の錦帯橋へ

山口県 錦帯橋

広島駅から車で約30分ほどにある、山口県岩国市にある錦帯橋へ。
広島観光を調べるとちょこっと足を伸ばして行きたいスポットで出てきたので、せっかくならばと錦帯橋までやってきました。古き良き日本の風景で、木造建築の細やかな技術が折り重なる素敵な場所でした。

山口県岩国市に堂々と架かる重厚な木造の「錦帯橋」は、日本3名橋のひとつにも数えられる国内屈指の木造橋です。5連のアーチが美しく、1673年に、岩国藩主・吉川広嘉によって建造されました。
「錦川に流されない強い橋を」という人々の情熱で建造された錦帯橋には、歴代の職人の技がこれでもかと詰め込まれています。実は建造以来何度か流失しており、その度に強度を増して再建されました。現在の錦帯橋は、木を組み合わせることで上から圧がかかるほど強度が増す仕組みになっており、訪れる人を支え、魅了し続けています。

https://yamaguchi-tourism.jp/feature/kintaikyo
山口県 錦帯橋

岩国市の学生が、強度を調べるために毎年みんなで橋に立つらしい。5連のアーチに体操服姿の数百名の学生が立っている風景も、なんだか不思議な光景で面白そうです。錦帯橋を渡って、お土産屋さんの通りを歩いて数分のところにあるロープウェイに乗って、山の上にそびえる岩国城にも行ってきた。岩国城まで山道を歩くのはどきどきわくわくでした。

山口名物 瓦そば

ロープウェイに乗って下山してから、麓にあるお店「お食事処 竹の里 むさし」で名物の瓦そばをいただきました。岩国名物の蓮根そばと茶そばの瓦そばを2種類と、そして岩国名物の岩国寿司をいただきました。最終兵器の父親の胃袋があるので、今回の広島は食に突っ走ります!蓮根そばはもちっとした食感でお蕎麦というよりも細麺のうどんを食べているようで美味しかった。個人的には蓮根そばが優勝。岩国寿司はカラフルな押し寿司で見た目からも楽しめる。

広島の宮島に向かう

宮島行きのフェリー

母親は広島に来るのが3回目とのこと。1回目は両親での旅行、2回目は5年前ほどに一人旅したらしい。ひとり夜行バスに乗って広島に向かい、1日だけ広島を観光して、また夜行バスに乗って帰ってきたとのこと・・・
まさかの2夜続けての夜行バス・・・!?ちなみに母親は50代。

新幹線つかうのは「ひとりなのにもったいない」と夜行バスに乗ったらしい。自分の母親の行動力と体力に尊敬です。ただやはり娘として思うのは、自分のことにもっとお金をつかってほしいものだ。

宮島 厳島神社の鳥居

小学校の頃に日本の歴史を習ってから、ずっときてみたかった広島。西日本にはあまり縁がなくずるずるとはじめてを引きずり、30を前に宮島の厳島神社へやってきました。旅程を立てない家族のため、宮島は干潮でした。写真では基本、満潮のときの写真だったから、いつ行っても満潮なんだと勘違いしていました。朝方と夕方以降、満潮になるらしいからMBTIがPタイプの人間のひとたち気をつけて。ただ干潮だからこそ鳥居の近くまで歩けて良かったよ。なにごとも一長一短。

宮島 厳島神社

海外からの観光客の方もたくさんいて、たくさんのひとで賑わっていた宮島でした。宮島には厳島神社しかないと思っていたのだけれど、ホテルやおしゃれなお店もたくさんあって賑わっています。いつか宮島に泊まって、夕暮れや夜の厳島神社の鳥居も見てみたいな。

揚げもみじ

観光を終えてからは、宮島の食べ歩き!早速いちばんのお目当てだった揚げもみじ饅頭をいただきました。チーズと抹茶とクリームを頼んだかな。どれも焼きたてで美味しかったけれど、抹茶が甘すぎずほどよい苦味もあって最高でした。

焼き牡蠣

焼き牡蠣も食べる。美味しい。本当に日本には美味しいものが溢れている。

フェリー

厳島神社をゆっくり参拝して、それから宮島散策をしてから帰路に着きます。宮島に行くフェリーでは厳島神社の鳥居をしっかりと見えるように運航してくれてサービス精神旺盛でたのしかったな(数日後、練習でぎりぎりを攻めすぎたのか宮島行きフェリーが座礁していてすこし笑った。)夕日が煌めいていた。

あなごめし

本土に帰ってきたら、すぐさまあなご飯の名店の「うえの」へ。
閉店間際で最後の数杯に駆け込むことができて、待ち時間も数分で入ることができた◎お昼頃にいったら行列で待ち時間が数時間かかると聞いていたのでラッキー!正直、宮島で食べ歩きしすぎていたのであったが、美味しすぎて口が驚いた。焼きたてのあなごがふわふわで、タレも絶妙で、米があつあつで・・・こんなに美味しい料理を食べたの久しぶりなんじゃないかってくらい、散々食べてきた美味しいものたちを飛び越えていった。

初日から美味しいものをたくさん食べれて幸せでした。

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