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嫌われる勇気

アドラーの人生は自由でめちゃくちゃ楽そう。
周りを気にせず、自分らしく自由に生きることを考えるきっかけになった本。この本おもしろい。


【印象に残ったこと】

・他人の期待を満たす必要はない
衝撃的やけど当然とも思える考え方。今まで無意識か意識してかわからんけど、他人に喜ばれるように、嫌われないように生きてきた。この本には賞罰教育の影響って書いてあるけど、どうかわからん。でもこの本と大切な人の言葉がきっかけで、「自分のことは自分で考えて生きていい」っていう当たり前すぎるけど、できていなかったことに気付かされた。承認欲求を満たすためではなく、自分の好きなように思うがままに生きていく。

・他者の課題に踏み込まない
『他者の課題には介入せず、自分の課題には誰1人として介入させない』これが正しいのかはわからんけど、衝撃的すぎるし、寂しすぎる、でも自分にとってはかなり大切な言葉やった。周りにどう思われても、自分に嘘をつかずに貫き通す。

・自由とは他者から嫌われること
自由を求めてるのに嫌われたくないと思っていた自分は、アドラーの考えでは大きな矛盾ということに気づいた。この本を読んで、別に自分のことを嫌うことは自分の課題ではないし、あまり関係ない。だから自分が生きる上で大切なものを持ってそれに真っ直ぐに忠実に生きていく。

・過去に支配されない生き方
過去の原因ではなく今の目的を考える。過去の出来事やトラウマなどを考えていても、それを言い訳にしてしまって一向に前に進まないし、楽しめない。自分のために、今を生きる。

・人と競争しない
前から疑問やったけど、なんで人は競争しようと、競争軸で考えようとするのか。ゲームやったらそのほうが楽しいから競うのはわかるけど、生きていく上でずっと競争で考えることは疲れる。もう人と競争することをやめよと改めて思った(ゲーム性があれば別よな)

・人生は点の連続
いい大学、大きな会社、安定した家庭こんなレールに乗ることが正しく幸福な人生だと教えられてきたけど、人生はその場その場の天の連続やから、計画的にそれのために生きるのはできない。自分の大事にしている生き方さえあれば、目的地も決める必要はないとこの本を読んで思った。

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