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10/28 週刊 日経225先物 波動予測

2024年10月28日

★今週の注目ポイント

「どっちが優勢かわからない 選挙じゃないよ波動の上下が」 


※お断り:エリオット波動理論を用いています。この理論の基本的な概念についてはここでは触れません。原著あるいはWEB上で種々解説されている記事で予備知識を得れます。私なりの解釈を実践的な売買の一つのツールとして用いており、ここで学術的な論争をする気はありません。また、波動解釈は「私の解釈」であって将来を保証するものではありません。
投資は自己責任でお願いします。


あまり私は細かい波動カウントをここでは書かない
厳密に突き詰めるのなら細かいところまでのカウントを読んで
それを積み上げて波動カウントを書くべきなんだろうけれど
私はエリオット波動で売買しているわけではないし
エリオット波動というものは、後付けの理論なので
細かいところを読めたとしても実際の売買には間に合わず
儲かるかるわけでもない
私はあくまでも全体の騰勢を俯瞰で眺めたいことが目的だ

ただここでは細かいところを少し書きたい
なぜなら、15日から始まるこの一連の下落が複雑なもみ合いが多く
その解釈には細かいところを考えることが重要な局面と考えるからだ

一番の悩みどころであり重要なポイントは
16日4:00から21日23:00までのカウントをどう見るか

なぜここが重要かというと
21日23:00以降の下降は五波動構成であり
その後の三波動構成を経て強い五波動構成の下降が示現している
そこで、21日夕場のもみ合いは第四波の最終段階なのか
あるいはワンツーワンツーカウントなのかを見極める必要があるからである

問題は、21日16:50から20:25の下落が五波動構成なのかあるいは三波動構成なのかである

下図は21日16:50から20:25の下落が三波動構成であるとして
それが(Y)波トライアングルのD波とする場合
この場合は21日23:17から⑤波中(1)波が始まる
⑤波およびa波は24日3:17で終了し、その後はb波上昇と描いている

一方、下図は21日16:50から20:25の下落が五波動構成であるとする場合
リーディングダイアゴナルでありワンツーワンツーカウントとする
この場合、④波はトライアングルで21日16:50で終了し以降⑤波
24日3:17の37645は(3)波であり現在は(4)波が終わったかどうか

個人的には二つ目の図がしっくりくる

念のためだが、一つ目の図の場合でもまだ(5)波は終わっていないとすることはありえる
またa波としたが、これがもっと大きな波動の1波とすることも可能
この場合はこの先相当大きな下落を覚悟することを意味するが

まあいずれにしても、この後、上でもあるし下でもあるし
あるいは長い横展開もありうる

つまり、現時点ではどちらに触れるかわからないということ
難しいね

これを明日の選挙と絡めて
この後下落するなら、与党惨敗ショックといい
上昇するなら、与党惨敗は織り込み済みだった
って言うんだろうなあ


★今週のテクニカル解析


※基本条件:NIKKEI225(OSE) 日足
波長と振幅:(5日間の最高値-最安値)x100/終値
MACD:ファスト12,スロー24,シグナル10
ストキャスティクス:K5,D3DMI:ADX14,DI14
パラボリック:AF0.2
ボリンジャーバンド:20d


波長と振幅:
6.0 荒波

MACD:
ヒストグラム ラインともに減少だが
加速度は低下中

ストキャスティクス:
中庸

パラボリック:
日足 下降継続
週足 上昇継続

ボリンジャーバンド:
スクイーズから横平行
-1σで平行もみ合い

出来高
38100をピークに38800から37400に大きな出来高の山がある

【総括】

ここで一旦の下打ちで戻しあるいは横展開か
あるいは再度急落になるか
正直わからない

来週は週明け選挙結果、31日に日銀、1日に米雇用統計とニュースが目白押し結構大きくぶれる週なんだろな

★今週の私の戦略

現在はスイング休止中

デイトレマイルール

朝のデイトレ1を改善した
引成までホールドすることは止め
9:05以降は1分足のパラボリックの陰転/陽転まで保持することに変更する

日本が祭日の日はやらない
(出来高が伴わない)

いずれのデイトレも、もみ合い時にはエントリーしない
急落時のロング、急騰時のショートはエントリーしない
などのエントリーを制御する条件をそれぞれ設定し
マイルールとしている

枚数の調整をしている
±30で利確分の割合を増加して勝率を上げている

★朝のデイトレ1 9:00エントリー(1分足)
8:59:58でロング/ショートで入り、9:02:58で手終う
但し、その時点で9:05のデイトレのロング/ショートのシグナルが出ている場合は9:05までまずホールドする
その後、9:05のデイトレルールに則り継続する

★朝のデイトレ2 9:05エントリー(1分足)
9:05時に9:00よりも±50以上動いている時
ロング/ショートエントリーし、
ボリンジャーバンドのセンターラインあるいは
パラボリックのラインをクロスするまで保持する
(±50未満の場合は入らない)

★朝のデイトレ3 9:07以降のエントリー(1分足)
現在試運転中で少数枚で検討中
9:00‐9:05が±50以上の変化があった時
9:07以降MACD(1分足)のヒストグラムが陽/陰反転し2本(2分間)継続したらエントリー
MACDヒストグラムが再度反対側に陽/陰反転したら手終う
ロスカットは直近の高/安値に±10におく

★昼のデイトレは2つ(5分足)
12:00からと14:00からスタンバイ
但し
上昇局面ではショートは入らない
急落場面ではロングは入らない
細かいもみ合いのホバリングならばロングもショートも入らない
MSQの日は入らない
パラボリックが陽/陰転したら、ロング/ショートで入る
3/4枚は建値±30で利確し
残りはパラボリックが反転しない限りホールドし
13:00および15:00で手終う

★夕場のデイトレ(5分足)
夏時間は21:00と22:00、冬時間は22:00と23:00からスタンバイ
(今は夏時間)
パラボリックが陽転したらロングで入る(ショートはなし)
但し、センターバンドの前日比がマイナスでザラ場終値よりも下げていたら入らない
ホバリングならば入らない
雇用統計、CPIの日は入らない
3/4枚は建値±30で利確し、残りはパラボリックが反転しない限り
23:00または24:00で手終う
但し、その時点で+90以上の利幅がある場合は手終わず引成りまでホールドする(夕場引け)



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