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5/13 週刊 日経225先物 波動予測

2024年5月13日

★今週の注目ポイント

「上昇の勢いは変調 一回しゃがむか」 


※お断り:エリオット波動理論を用いています。この理論の基本的な概念についてはここでは触れません。原著あるいはWEB上で種々解説されている記事で予備知識を得れます。私なりの解釈を実践的な売買の一つのツールとして用いており、ここで学術的な論争をする気はありません。また、波動解釈は「私の解釈」であって将来を保証するものではありません。
投資は自己責任でお願いします。


4/19からの上昇は大きくもみ合う三波動構成の連なり
5/7で上に突き抜けるかどうか注目していたが
残念ながら急落
5/9で戻しきれず上昇の勢いが変調
ここから下降転換することを考えるのが自然か

だとしてもその下降は次のジャンプのためのしゃがみ込みとしておきたい

これがあっているという前提で
下図は現在はiv波中のb波中(B)波中のc波初動とする
この(B)波はおそらくジグザグでこの後五波動構成の下落を予測する

下図では4/19からの上昇(A)波の78.6%押しでありかつ
5/7からの下降のa波の1.382倍でもある37200を(B)波の下端としている
この他
(A)波の50%押しでありかつa波の等倍である37800近辺
全戻しである36700近辺や
さらに(B)波エクスパンデッドフラットととして
36700を切ることもありうる

これがあっているとして
この急落の反動が次の上昇に繋がるとみる
しかしその上昇は限界がありさらなる急落となる

iv波中b波中(B)波中c波の初動


もう少し楽観的なパターンとしてiv波はすでに終了していて
4/19からの上昇が三波動構成連続のリーディングダイアゴナルだとする場合
この場合、2波はジグザグとなることが多く
iv波の下端を切ることなく反転急上昇となる

v波中2波中c波初動

★今週のテクニカル解析


※基本条件:NIKKEI225(OSE) 日足
波長と振幅:(5日間の最高値-最安値)x100/終値
MACD:ファスト12,スロー24,シグナル10
ストキャスティクス:K5,D3DMI:ADX14,DI14
パラボリック:AF0.2
ボリンジャーバンド:20d


波長と振幅:
3.2 時々大きなうねりを伴うさざ波

MACD:
ヒストグラムは増加が止まり平行の微細動
ラインはGXとなったが加速度がつかず横平行で方向性を消失

ストキャスティクス:
中庸に戻る

パラボリック:
日足 上昇継続
週足 下降継続

ボリンジャーバンド:
センターバンドを一旦抜けるが+1σに至らず戻す
センターは下降継続しながら急速にスクイーズ

【総括】

全てのテクニカルシグナルは上昇の勢いをなくす
方向性がないと示している
ここまでの上昇は大きくもみあい
上抜けには至っていない

センターバンドを抜けて上昇とみていたが変調
下降変化の兆しとみている

★今週の私の戦略

デイトレマイルール

朝のデイトレ1を改善した
引成までホールドすることは止め
9:05以降は1分足のパラボリックの陰転/陽転まで保持することに変更する

日本が祭日の日はやらない
(出来高が伴わない)

いずれのデイトレも、もみ合い時にはエントリーしない
急落時のロング、急騰時のショートはエントリーしない
などのエントリーを制御する条件をそれぞれ設定し
マイルールとしている

枚数の調整をしている
±30で利確分の割合を増加して勝率を上げている

★朝のデイトレ1 9:00エントリー(1分足)
8:59:58でロング/ショートで入り、9:02:58で手終う
但し、その時点で9:05のデイトレのロング/ショートのシグナルが出ている場合は。9:05までまずホールドする
その後、9:05のデイトレルールに則り継続する

★朝のデイトレ2 9:05エントリー(1分足)
9:05時に9:00よりも±50以上動いている時
ロング/ショートエントリーし、
ボリンジャーバンドのセンターラインあるいは
パラボリックのラインをクロスするまで保持する
(±50未満の場合は入らない)

★昼のデイトレは2つ(5分足)
12:00からと14:00からスタンバイ
但し
上昇局面ではショートは入らない
急落場面ではロングは入らない
細かいもみ合いのホバリングならばロングもショートも入らない
MSQの日は入らない
パラボリックが陽/陰転したら、ロング/ショートで入る
3/4枚は建値±30で利確し
残りはパラボリックが反転しない限りホールドし
13:00および15:00で手終う

★夕場のデイトレ(5分足)
夏時間は21:00と22:00、冬時間は22:00と23:00からスタンバイ
(今は夏時間)
パラボリックが陽転したらロングで入る(ショートはなし)
但し、センターバンドの前日比がマイナスでザラ場終値よりも下げていたら入らない
ホバリングならば入らない
雇用統計、CPIの日は入らない
3/4枚は建値±30で利確し、残りはパラボリックが反転しない限り
23:00または24:00で手終う
但し、その時点で+90以上の利幅がある場合は手終わず引成りまでホールドする(夕場引け)



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