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たった一つの習慣で、嫌なことが続く日常とは無縁になる

「自分は誰々より劣っている」
「何しても上手くいかない」
「周りは嫌な人ばっかりだ」
「仕事の契約が全く取れない」

 
嫌なことが一度起こると、あらゆる場面で嫌なことが続きませんか?

そうなる根本原因は、脳の炎症かもしれないです。

▼ ▼ ▼

人間の脳は10,000年前から進化しておらず、

その過程で自分にとって脅威になるものや、
ネガティブなものに注意を向けないと死に直結したので、

私たちの脳はネガティブなことにフォーカスするようにプログラムされています。

 
そして、現代人の多くは注意制御機能が未開発です。

注意制御機能とは、注意をコントロールする力のことですが、幸せに生きていくために必須の力でもあります。

 
これが未開発だと脳の炎症が起きているということになりますが、

脳が炎症している=腸の状態もよろしくない=ホルモンバランスも乱れている=不幸になる選択を無意識にする

と繋がっています。

 
脳が炎症していると注意制御機能が暴走してネガティブなことばかりに目がいきます。

ある特定の分野においてはものすごく否定的になったり、

【好き/嫌い】【良い/悪い】【正しい/間違っている】など二元的な考えが強い人は炎症しています。

 
当然、ポジティブとネガティブの両面ある世界なのに、人間は脳の仕組み上見たいようにしか見ないです。

「男はろくでもない」と思ってると、どの男性を見てもろくでもなく見える(厳密には、ろくでもない側面を自分で探している)し、

「男性はみんな私に好意的だ」と思っていたら好意的に見えます。(これも好意的な側面を選んで評価しているだけ)

 
人間は1日に3万〜6万もの考え事をするうちの8割がネガティブなことで占めています。

つまり、かなり意識してポジティブを見ない限りは、デフォルトでネガティブなことばかりを無意識に考えてしまいます。

 
この注意制御機能さえ鍛えたら、現実がポジティブなことばかり起こるようになります。

なぜなら、脳=世界だからです。

あなたが今いる空間には1億ビットのデータ量があります。

でも、私たちが1秒でキャッチできるのはたったの2,000ビット

つまり、ほぼ点のデータしかとれてないです。

それなのに、全員同じ世界が見えていると思っている人が多すぎます。
私も、その事実を分かっていても意識しないとついそう思ってしまいます。

 
私もトレーニングを継続中ですが、「毎日やってるから、もうやらなくていいかー」と思ってやらない期間ができると、分かりやすくネガティブなことばかり起こり続けます。

逆に、やるとやっぱり素敵な出会いがあるし仕事も順調になっていきます。

 
面白いですよね。

人生って自分次第で創造できるんだな〜って。

 
 
注意制御機能を鍛えられる簡単なトレーニングを1つオススメすると・・・

ネガティブとポジティブの両面を見る

というトレーニングです。

 
たとえば紙の左側に嫌いな人の特徴、右側に好きな人の特徴を書き出します。

それを第三者目線で、どっちもいるよなぁ〜。

と、ぼーーっと眺めるだけで鍛えられます。

 
なぜポジティブとネガティブの両面を見ると鍛えられるのか。

それは、蓋をしたものが膨張しなくなるから。

たとえば、怒っている人に強いトラウマがある場合、防衛本能で怒っている人は普段から見ないようになります。

でも、仕事で上司に怒られたりすると、何日経っても何ヶ月経っても怒られた当時のシーンがリアルに思い出されて不快な感情から抜け出せなくなります。

それは、無意識で「怒っている人」と脳内で検索をかけてしまっているから。

 
毎回ダメ彼氏と付き合ってしまう人も、「次はいい彼氏と付き合うぞ」と思っててもダメ彼氏とまた付き合っちゃうのはこの理論で・・・

 
このトレーニングをすると、今までは怒っている人がいたら過剰に注意が働いていたのが、

『まあ、そういう人もいるよね〜』と別に気にならなくなる。

ネガティブが視界から消えていき、結果ポジティブを意識して見るようになるから良い現実しか起こらなくなる、ということでした😊


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