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戦わずして克つ、あり方で生きる

最近、本質を見つめなければならない環境に身を置いています。

自分でその環境を創ったわけでもないのですが…。

しかし、結局その環境の中に身を置いているということは、

その環境に自ら望んで身を置いているのだろう。

そう思うと、覚悟が決まる。

やりたい、やれそう、やらねば…。

このような心の状態のときに、

私たちは喜んでチャレンジする。

未知なることに挑戦する。

やらねばと言っても、

まわりからの圧力ではなく、

ここで逃げたら後悔するという、

ここでやらねば後悔するという感覚…。

やはり人は、

本質を見つめる時にこそ、

成長する。

仕事とは何か。

経営とは何か。

人生とは何か。

本質に迫るほど、誤魔化せない。

逃げることができないというか、

逃げることが許されない。

私たちは、

生まれてきたからには、

生きることから、

逃げることは、

許されない。

「戦わずして克つ」

戦わない、というのは、

他と競わない、争わないという意味です。

克つ、というのは、

己の哲学・美学を、

価値観・信念、

あり方を確立し貫き通すということです。

ブレたり振り回されない、

貫く強さを身につける、ということです。

仕事とは何か。
仕事とは、

現実の世界における、

「自己創造」のプロセスのことだと思う…。

自力で経営する。
これが、

自己創造・自己実現に最も近い状態です。

そのことを私たちは魂の深いところで気づいているのです。

仕事とは、決して、他人と優劣を競うことではないのです。

私たちは戦わなくても生きていけるように仕組まれている。

「戦わずして克つ」ことは、

とても美しい生き方でもある。

戦わないので、
みんなまとめて幸せになれる…。

「戦わずして克つ」、

私なりに言い換えるなら、

「あり方で生きる」とは、

他との比較や競争に巻き込まれないようにするための「考え方」であり、

かつ自己創造へとつなげるための「知恵」でもあります。

あり方で生きる…。

笑顔で心穏やかに生きる…。

私たちは戦わなくても生きていけるように仕組まれている。

人生で最も大切なこと、それは 笑顔で心穏やかに生きること。これだけで、私たちは、人として価値がある。これだけで、私たちは、まわりの人に貢献でき、まわりの人を幸せにできる。