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対話を重ねる習慣

私たちは、何事も直線的に物事を解決しようとしている。

もちろんそうできればいい。

しかし、自分の人生や自分の仕事については、

直線的に問題が解決できる時ばかりではない。

勢いに乗れる時もあれば、停滞する時もある。

多くの人は、困った時になって、

さあ、どうしよう?

と、思い悩み、不安ゆえに、すぐに物事が解決できるようなことを考える。

安易なことを繰り返すからこそ、

問題の本質は、より複雑化する。

そうではなくて、

自分にとって大切なことは、

対話を重ねる習慣を持つのだ。

対話を通じて、自分のために時間を使う習慣を持つことは、

短期的な問題解決に対して高額なお金を払うよりも、

何倍も価値がある。

短期的な問題解決は、結局何かに依存しているのだ。

さらに、高額なお金を払った瞬間は満足感を得ることができるが、

その満足感は一時的なもの。

対話を重ね、

その中で、

自分の進む道、

自分が進む先の光を見つけ、

自分の意志で前に進む時にこそ、

本当の満足感が出現する。

深い海の底から、

海面の光に向かって浮上するように、

迷いなく進むからこそ感じられる。

そのように思う次第です。

対話を重ねる習慣こそが、

人生や仕事の光となる。

やり方ではなく、あり方。

人生で最も大切なこと、それは 笑顔で心穏やかに生きること。これだけで、私たちは、人として価値がある。これだけで、私たちは、まわりの人に貢献でき、まわりの人を幸せにできる。