「ちがう」は、生きるためのエネルギー
小さい頃から、
あなたは人と違う、
なんであなたは、ほかの人と同じことができないの!
自分は、そう言われて生きてきました。
こんな自分に生きている意味なんてあるのかな?
このようなご相談を受けることがあります。
生まれてからずっと、
「ちがう」=悪
このように言われ続けると、
確かに、自分の存在価値を疑ってしまいたくなる。
「ちがう」=正義
とは言わないが、
「ちがう」ことに意味があり、
「ちがう」ことがなければ、
私たちは生き延びることができない。
「ちがう」ことは、
社会貢献というと、
言い過ぎかもしれないが、
「ちがう」を受け入れることができることが、
豊かで、持続可能な社会なんだろう…。
人間は、社会的な生き物で、
時に、
「ちがう」ことを排除しようとする。
それによって、
効率や生産性は高まるのかもしれない。
しかし、個性や命を育むということにおいては、
「ちがう」ことは美しいさであるかもしれない。
完璧は人間の属性ではない。
「ちがう」は、生きるためのエネルギーであり、
「ちがう」は、決断のための勇気となる。
人生で最も大切なこと、それは 笑顔で心穏やかに生きること。これだけで、私たちは、人として価値がある。これだけで、私たちは、まわりの人に貢献でき、まわりの人を幸せにできる。