日本で最大のアナログマーケットをみんなで変革しよう
はじめまして。
株式会社リブ・コンサルティングの篠原と申します。
住宅・不動産テックチームのマネージャーをしております。
僕のことを前から知ってくださっている方からすると柄にもない感じなのですが、メンバーからの「noteで日々の活動を発信すべし」というプレッシャーを1年間くらい放置した結果、いい加減にしろよ感も出てきましたので、重い腰を上げて更新を始めることにしました。
SNS系は高校生のときにブログをやってみた以降は絶賛見る専なのですが、地道に頑張っていきますので、よろしくお願いいたします。
さて、今回はこのnoteで、
をご紹介をさせていただければと考えております。
私と当社について
改めて私は現在、株式会社リブ・コンサルティングにてマネージャーとして、
昨年立ち上げたばかりのミッションドリブンの新生チームを率いております。
そもそもリブ・コンサルティング自体は不動産・建設業界に特化をしたコンサルティング部門があり、国内でも最大級の業界特化型コンサルティング機能を有しています。
住宅・不動産業界の現状
国内で140兆円弱を占める不動産・建設業界。
資材価格の高騰や職人不足、MaaS連携による新しい地価の在り方やカーボンニュートラル対応、電子契約対応、ローカルSDGsやストック流通活性化(空き家問題)など、、、
業界規模が大きいだけに様々なマクロトレンドに直面している変革期の業界であるといえます。
とはいえ、実態はそういったマクロトレンドに対応するリソースはなく、地方分散型の業界のため1社あたりの影響力や規模も小さい。
人手も十分に確保できないため短期的な売上・利益の確保のために日夜奔走しているということが実態だといえます。
かつ、とてつもなくアナログな業界(ごめんなさい)。
未だに折込チラシをばらまいていたり、FAXや紙でのやりとりが当たり前化していたりなど、国内でもトップクラスに労働生産性が低い業界と言われるのはこういうことかというような実態もあります。
国としても補助金や政策など様々な形で動いていますが、なかなか全体に浸透していかないのが実態。
私たちのミッション
この現状をなんとかしないといけない、
とはいえ、僕らとして各個社をコンサルティングしているだけでは中々レバレッジも効きません。
であるならば、様々な業界変革を狙うプレイヤーを巻き込んで進めていこう。
変革を狙うプレイヤーとして顕著なのはテックソリューションを持ったベンチャー。
不動産・建設テックといわれるカテゴリでは日々参入が続き、ここ5年間で急激にプレイヤーの数は伸び、ファンドからの注目も集まっています。
この波をさざ波で終わらせるのではなく、業界を変える大きな波に変えていくことが僕らのできることなのではないかなと考えています。
そんなことも考えながら僕自身毎日のようにそのようなテック系プレイヤーと情報交換をさせていただいているのですが、やはりこの業界ならではの独特な商習慣や性格、アナログさに苦戦をして効率的に攻めきれていないのも事実です。
特に業界のバックグラウンドなく参入しようとすると平気で1~2年事業スピードが止まるんですよね。
我々が10年以上蓄積してきた業界特有のナレッジやネットワークを活用して、
他の業界であれば笑ってしまうような失敗談や成功手法を共有して、
最短ルートで全体として業界を変えにいく。
そんなことを実現したいと考えています。
noteで伝えたいこと
数年前から少しずつ仕込みを入れていたのですが、
ようやく市場が追いついてきたということもあり、直近の活動事例でいくと、
国内大手のバックオフィス系Horizontal SaaS企業のこの業界への進出のお手伝いや、
上場間近と言われるVertical SaaSプレイヤーの皆さんへのバリューチェーン強化、
立ち上げ初期のサービスのPMFなど様々な形で協業の幅が広がってきています。
また、自社が定期的に開催する業界経営者が集まる最大級イベントで各サービスを発信することで、利用啓蒙を促すなどのチャネルとしての機能も強めつつあります。
このnoteでは、そういった様々な活動内容や事例を元に、
業界を攻略していく上でのポイントや最新の業界動向やトピックなどを取り上げていけたらと考えています。
おわりに
「日本で最大のアナログマーケットをみんなで変革しよう」
我々のチームだけではなくこの記事を読んでくださっている皆さんで実現していきたいと思っておりますので、少しでも参考になる内容を発信できるように(メンバーに急かされながら)記事を更新していきます。
よろしくお願いいたします。
株式会社リブ・コンサルティング
住宅・不動産インダストリーグループ
マネージャー
篠原健太
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