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子育て中、子どもはパン屋さんで、親はお客さん

子どもには、新しいことをたくさん覚えて、理解して、行動してほしい。

親にとっては、すぐできて欲しいことだし、ひとつできたら、次のもうひとつもすぐできて欲しいと思うけれど、親の焦るような気持ちも何のその、子どもは子どものペースで取り組んでいる。

他のことをしているように見えても、心や頭の中では、なにか動いていて、あるとき、急にできていて驚くこともある。

そういうとき、子どもはパン屋さんなんだなぁと思う。

親の期待していることが、すでに子どもの中でできていて、お店に陳列されていたら、親は、すぐパンを買うことができる。

ちょうど焼きあがったところで、いいタイミング!というパンもある。

作り始めたばかりだから、結構、時間がかかるパンもある。

注文したけど、発酵して膨らむまでに時間がかかるパンもある。

発酵することなく、ちょっと待てばすぐにできるパンもある。

材料をそろえるところから始めるパンもある。

親の注文で子どもが作るパンにはいろいろな種類があって、注文するタイミングも、できあがるタイミングも、バラバラ。

今日は、欲しいパンがなかったり、焼きすぎちゃったり、生焼けのパンもあるかもしれないけど、また今度って思って、待っていたら、きっと、いつかは、おいしくできたパンが出てくる。

注文と違うパンが出てきても、おいしかったら、それでいいと思うお客さんでいたいと思し、お客さんとして、注文したパンは、ちゃんと覚えておいて、買う時は、いつだって上手にできたねって言ってあげたいと思う。

<感謝の気持ち>
ますの様、かわいらしい写真、ありがとうございます。
子どもが楽しく作りそうなパンたちだなぁと感じて使用させていただくことにしました。

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