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事務連絡が届かない理由についての考察

私が所属する部署の構成は、以下のとおりである。

所属長ー副長ー補佐ー私、他3名

総勢7名。結構、人数いるじゃん!と思うかもしれないが、
補佐と私以外は兼務のため、実質2名・・・と思いきや、
補佐は休職中のため、実働は私1名である。

実働1名という状況、これ自体が、
所属部署の存在感のなさの理由のひとつでもあり、
事務連絡が届かない理由のひとつでもあると思う。

でも、事務連絡が届かない大きな理由は、
所属長も副長も、本務の役職では、
部下に事務連絡を伝えるような立場ではない
というところにあると考えている。

大企業の社長が課長を兼務して平社員と一緒に働くような状況を
あり得ないと思わずに想像して欲しい。

社長が、ある場面で課長として働くとしても、
社長業に比重が傾き、課長業まで手が回らない。
平社員に伝えられる情報と、伝えられない情報がある。
社長から部長、課長と伝わる中で、ふるい分けられる情報があり、
社長が課長として、部長や課長目線で働けない以上、
ふるい分けられないし、ふるい分けに迷いが生じる。
という状況にあれば、当然の帰結として、
社長が課長として平社員への事務連絡が滞りがちになり、
平社員には届きにくくなる。

同様の状況が、いまの所属部署で起きていると考察した結果、
今年度は、昨年度続けた事務連絡の記録に基づき、
「○○については、昨年の同じ頃に連絡があったのですが」
と、前置きして副長に聞くことにしている。

とはいえ、新しい事項や照会時期が変更されてしまうと
お手上げである。

他方で、事務連絡が私に届かないことがあるらしい、
と、発信した側が認識し始めたようで、
この部署が回答しないと絶対に困る案件だけだとは思うものの、
「届いていないと、自分も困るから」
と言って、担当者が個別に照会してくることも増えてきた。

地道な努力(?)と、発信側の配慮により、
昨年度に比べたら回答遅滞は減っている・・・はず?

<使用画像について>
Canvaで作成しました。
※マガジン「職場での”ちょっとした”たくらみ」シリーズ(?)は、使用画像を統一することにしました。

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