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ママ友・パパ友と「友達」との違いについて考えてみた

もし、子ども同士の関係悪化が、親同士の関係にも影響して、ママ友・パパ友と仲違いしたり、疎遠になったりしたことで悩んでいたら、個人対個人として友情を育んできたかを考えてみたらどうだろう。

「友達」なら、子どもより「その人自身」を詳しく知っているのもだと思う。

その人の子どもが好きな食べ物より、その人の好きな食べ物を、
その人の子どもが好きな色より、その人の好きな色を、
その人の子どもの誕生日ではなく、その人の誕生日を、
その人自身が、どんなことを考えて生きてきたのかとか、
そういうことを知らないし、自分も知らせないで「友達」と、
呼べる自信が自分にはない。

その人の好きな食べ物や作家や趣味が思い浮かばなかったら、現状は「友達」ではなく、「知り合い」なのではないか。
だから、疎遠になって仲直りができないのは仕方がないと自分は思う。

いままで「友達」ではなく「子どもを通して知り合いになった、少し仲のいい人」としてつきあってきても、何も不都合がなかったけれど、いままで自分を「友達」だと思っている人がいたら、心の底から謝るほかない。ごめんなさい。

そこから先、その人と「友達」になりたくて努力するのか、
「知り合い」のままでいいと思って疎遠になっていくのか、
子どもを理由にせず、考えてみてはどうだろう。

ただ、一生つきあっていける友達は、そんなに多くないのだから、ママ友・パパ友という友達とも、5年10年先までつきあっていくのは、そもそも難しい気がする。

<掲載イラストについて>
パブリックドメインQに掲載されているイラストを使用しています。
※note投稿用に加工しました。

<タイトルと文章の変更について>
※2020.10.27 タイトルを変更して、変更したタイトルにあわせて文章を少し変えました。

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