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万年不眠症の私が眠れるようになった理由

 私は物心がついてから十数年以上、不眠症に悩まされていた。
 一度眠って仕舞えば、朝までぐっすりと眠れるのだが、布団に入ってから意識がなくなるまでに時間がかかってしまい、睡眠時間が短い。
 ちょっと夜更かしするようなことがあれば、翌日は寝不足だった。

 新婚一年目で夫に聞いたある疑問がきっかけで、私の睡眠が改善された。

私「ねえ、実際に(夢見たりして、意識がないような)眠ってなくても目を閉じるの?」

夫「寝る時は目を瞑るんだよ??」

私「うん。わかってるけど、君が目を瞑って、私が寝てるなーっと思っていても、たまに目を開けて話しかけてくるじゃん。起きちゃったの?」

 こんな感じの微妙に食い違う会話を繰り広げた後、夫のお陰で気づいた。

 普通は眠るために布団に入ったら、眠るために目を閉じることを!

 ……物心ついてから、今まで私は眠気で瞼が重くなって勝手に目を閉じるまで、目を開けてました。

 電灯の小さな豆電球の光を使って天井を見たり、カーテンの開いた窓の外を見たり、眠くなるまでKindleで本を読んだり……眠気で意識が強制終了するまで、目を開けているのが習慣。

 家族や旅行で友達の目を瞑っている顔は見ていたが、まさか、まだ起きてるとは思ってもいなかった私。

私「ワタシ、オボエタ、ニンゲン、ネルトキ、メヲトジル」

 ……いや、寝るときは目を瞑る、それは知っている。
 ただ、意識が喪失した時に目を瞑ると思っていて、寝る気持ちになったら目を瞑るということを知らなかった。

 結果として、寝る気持ちで布団に入ったら目を瞑るということを始めた結果、翌日いつもと変わらない時間に起きたのにぐっすりと眠った気になれた!!

 是非、入眠時に問題がある人は、目を閉じてみてください!!←


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