表現者になりたい

ずっと私は何者かになりたかった
でもここまで生きてきて何者かになっている気はしなくて
なぜ何者かになりたいのか考えてみた

きっと私は
自己を確立したいということと
表現者になりたかったのかもしれない

振り返ると
私は昔から自己表現がとても苦手だ

昔から好奇心旺盛で
クラスではクラスを盛り上げるような
いつも中心にいたようなタイプだと思う

でも一方で自分について伝えること
自分が本当に思っていることを伝えることがとても苦手だった

きっと　自己開示をすることで
どう思われるのかがとても怖かったんだと思う

その上、

歌も音痴で
ダンスも苦手
絵も特に描くわけではない
人とたわいもないことを話すことは好きでも
自分について言葉で伝えることはとても苦手
文字を綴ることも苦手

だから自然と
自分の感情を表現をすることをずっと避けてきたように思う

でも、最近気づいたのは
何かを表現できる、いわゆる表現者にずっと憧れていた

ダンサー、芸術家、言葉で綴ることが得意な人、、、

本当は自分を何かで表現したかったのかもしれない

自分を表現できるものを
今もなお探し続けているのかも

私は私を何で１番表現することができるのか。

ずっと模索し続けているのかも。

きっとその自分らしさを表現する方法を見つけて
それで表現し続けたら
きっと最終的には何者かになっているんだと思うんだ

絵で表現する人
歌で表現する人
言葉で表現する人
体の動きで表現する人
演技で表現する人

何者かになっている人とは
自分なりの表現方法を見つけた人なのかもしれない