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乳がん/退院から2ヶ月

2024年6月26日(水)
退院からまるっと2ヶ月
タモちん服薬から約1ヶ月

主治医との診察も1ヶ月ぶり。

主治医には予め「採血があるから早めに来てね」と言われていた。

採血は3度目でようやく採れた…。
いつものように初めに「私の腕はとても採りにくい腕で皆さん苦戦されます」と伝えた。私の腕を確認しては首を傾げる不安そうな瞳の1人目は案の定失敗した後で「やっぱり上手い人に交代します」と言って去った。失敗は仕方ないと思っている。だけど、やっぱりってなんだ。初めから自信がなかったのなら試さないで欲しいと文句を言いそうになった。2人目の上手い人もそれなりに苦戦され2度目で成功。お互いにホッとした。注射は苦手だ、勘弁してほしい。

右腕にパッチが3個ついたまま主治医との診察室へ向かう。

先程の採血結果を見せてくださり説明を受ける。見せてもらったところでわからないが、確認すべき(肝臓やコレステロール?)の数値は何の問題もないということだった。つい先日のカステラの旅でカステラを食べまくったのでソレ系の数値に支障がでてないかヒヤヒヤしたが大丈夫だったとおもう!

「タモキシフェンを飲み始めて、これまでと違う身体の違和感はありませんか?例えば、すぐに暑くなるとかイライラするとか、気分が落ち込むとか…」と主治医。

「まあこんな時期でもあるし暑いなーと思うけれど大丈夫。イライラも落ち込みもないかなー。頭痛はこれまでもたまにあったし、少し目が霞むとかはあるかも。あと夜はすぐに眠くなります」「あ、よかった。この薬LIAさんに合ってそうですね。じゃあこのまま3ヶ月いきましょう!目の霞みがひどくなるようなら教えてください。そして5年ね、絶対頼むよ。コレはもう何度も言っておかないとね」

半ばネタのようなやりとり(笑)

「はいはい!あと…もう少ししたら私の生理なくなりますか?今月は4日遅れてきて3日目にはもう殆どないんですぅ…」と尋ねた。「薬の影響で服薬中は生理が止まる人もいますが続く人もいるからね。人それぞれ」「なくならないとホルモン治療としては効き目がないんじゃないんですか?」と私。「タモキシフェンは生理を止める薬ではないのでね。生理外でおかしな出血があれば教えてください。子宮に影響が及ぶ薬ではあるので、そちらの方が心配です」
ほぅ、なるほど。

あと気になることとして傷口付近の皮膚のざらざらしているところを診ていただき、軟膏を処方してもらった。
(傷口付近はさわさわ洗っているので、ざらざらは垢じゃないってわかってホッとした…)

次の診察は9月末。
タモちんを3ヶ月分どっさり抱えて帰る。
重病人みたいやん(笑)

帰宅して診療明細書をよくみたら
「腫瘍マーカー」と書いてあった。
あぁ、よく聞くやつコレか!とおもった。

セカンドオピニオンのレポートでも「今後の検査としては半年に1度、腫瘍マーカーを確認してもらったらいい」と書かれていたやつ!そうか、これだったか…。

期せずして様々なことを経験してるな私。
何ごとも経験は宝。
お宝がどんどん増えていってる。

この手のお宝はもう充分だけども!











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