シリーズ総力戦の劇場版 PSYCHO-PASS PROVIDENCEは最高だった
PSYCHO−PASSシリーズ10周年、激アツの中で一番楽しみだったのがこの映画です。
3期の時系列が飛んでいることで伏線がたくさん残っておりそれが回収されることになりました。
でもそれ以上に本編が熱かった。最高です。
3期では活躍が見られなかった雑賀先生がメインキャストにいるわけで、立ち絵に登場しているわけで。劇場にいったらスタンドもありました。ありがたや。
時系列的には3期の前、映画SSの後になりますね
劇場版 Sinner of the System Case.2
TVアニメ1期
TVアニメ2期
劇場版
映画 Sinner of the System Case.1 , Case.3
劇場版 PROVIDENCE ←★本作
TVアニメ3期
映画 FIRST INSPECTOR
FIRST INSPECTORはAmazonPrimeで公開でちょっと開いて劇場公開だったきがします。例のアレのせいで映画館に足を運んだ人は少なかったかもしれませんが、映画版にしかないシーンが追加されています。それがここ
2年前の伏線が何も回収されずに終わってどうすんのこれからと思ったらキレイに映画で回収されました
調べてみたら小説によるスピンオフたくさんあるようなのでどれかまた読んでみたいですね。
PSYCHO-PASS0は1期前の話、標本事件なのでおすすめです。
回収された伏線(ネタバレ)
以降はネタバレを含みます
なぜ朱は隔離施設にいるのか
3期の冒頭のニュースか何かで事件を起こしたことはわかっていたものの何だったか不明でした。
まさか局長を殺害、しかも公の中継の場で。
その手をするとは思いもしませんでしたが狡噛さんは手紙だけで何をするか理解していました。出所と同時に朱が入所。これがFIRST INSPECTERのラストの狡噛のお迎えシーンに繋がっている。
朱と3期執行官の灼、炯の関係は
二人を推薦していた素振りがある朱。この理由は結婚式にも参列していたし、灼の父親は本部長で主犯の1人、炯の兄は潜入捜査で事件に関与していたから。がっつりと2人共繋がりがあるとは。しかも舞子はストロンスカヤ博士の娘という糸絡み過ぎ。
名前、ケイの兄がカイなのはギリシャ文字のカイΧでKにつながるなにかなんですかね。コードネーム的なのを日本語に当て字したのかな。
ピースブレイカーって何
元々は外務省所属の海外部隊、それが反逆したってことでした。
残党との死闘を何度もした3期にの伏線回収。こういう精鋭部隊はどうして反乱しちゃうのか。お決まりです
海外のテロ部隊かと思ったら全然違った。
3期に雑賀先生が登場しなかった理由
2期では取り調べ参戦するくらいの活躍にも関わらず3期には登場しませんでした。まさか退場していたなんて。しかもなんかあっけない。でも泣きました。
メガネくい、好きだったのにもう見れないなんて。あのくいっの仕草、先輩である本部長も同じことしてたのでどっちかの癖が移ったのかな。
よくわからない特別待遇の雑賀先生の部屋を朱ちゃんが引き継ぎます。そりゃ泣くよね。でもあそこで思いっきり泣いたってことはやはり局長殺しまでは事件は終えていないという意思だったんだ。もう一回そのあたりをトレースしたい。
それにしても3期を見ていて雑賀先生の部屋だったところに朱ちゃんがいた、って気づかなかったな。不覚。
なぜ灼の父の死の真相
インスペクターとしての立場を裏切り、シビュラから促されたから自殺したってことですよね。でもなんで自殺かよくわからず。そもそもインスペクターとして振る舞いながらシビュラシステムの本体を知っていたのでダブルスパイだった?キャリアがきれいにうなぎのぼりだったのはコングレスマンのおかげということなんでしょうけど。
ところで、結婚式の日に自殺するなよ、祝の席に出ておきながらその足で離脱って。トラウマじゃん。
宜野座、須郷は外務省になぜ移ったのか
朱の推薦で外務省にってことでしたね。自分の最後の権力としてできることをした。もしくは移りたいといわれて後押し。最後の作戦の尻拭いをさせないための異動っていうのがスッキリします。
式典前の一係の部屋で「寂しくなるわね」っていってたからあの時点で六合塚さんの一般社会への復帰が決まってたってことなのかな。
おまけ
雑賀先生のスピンオフってどっかにありますか?知っている方いらしたら教えて下さい。大学で行動心理学勉強したい。
この記事が参加している募集
よろしければサポートお願いします。プロデュース代になります