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あなたの優しさを愛だと信じていたのは私だけ。

あなたの優しさを
愛だと信じていたのは 私だけ
あなたの温もりを
愛だと感じていたのは 私だけ

真夜中に飛ばした車の中から流れるラブソング
目覚めた朝は 細雪
愛してると繰り返し繰り返しささやいた
このまま時が止まれとつぶやいた


あなたの言葉は
愛の表現だと 思い上がっていた
あなたの素振りは
愛の証だと 誤解していた

満天の星空と暗黒の海が広がる
あなたしか 見えない
好きかと聞かれてうつむいた海辺
夜明けが来ないでとつぶやいた

あなたの優しさを
愛だと信じていたのは 私だけ
あなたの温もりを
愛だと感じていたのは 私だけ



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