信じていたかった。

太陽から隠れるように　カーテンを閉め
沈黙から逃れるように　音楽を流す

あなたの優しい言葉が　よみがえる
あなたの歌声が　こだまする

不完全燃焼のまま　愛は消えた
抱えきれないぐらいの喜びと一緒に・・

若過ぎたと言えば　それまでだけど
わがまま過ぎたと言えば　それまでだけど・・
信じていたかった

人目を避けるように　うつむいて
華やいだ会話を避けるように　目を閉じる

あまりにも　早く来てしまった別れ
あまりにも　背伸びしすぎた二人

不完全燃焼のまま　愛を失くした
幸せに満ちていた日々と一緒に・・

独りよがりと言えば　それまでだけど
運命だと言えば　それまでだけど・・
信じていたかった