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参加レポート 第1回『組織を変える5つの対話』読書会|アジャイル読書会@札幌
アジャイル読書会@札幌に参加しました。
投影された一部のスライド(私がピンと来た部分のキャプチャ)と、感想を書きました。
ここには書ききれないのですが、沢山の学びを持ち帰る事ができました。
第1章 ソフトウェア工場からの脱却
■結論
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■感想
大量生産のパラダイムは、人間を単純系として扱う事で、対話を阻害し、ソフトウェア開発の現場を、フィーチャー工場たらしめる実態がある。
アジャイル・リーン・DevOpsはそういった、対話の土壌の無い空間に、積極的に持ち込まれる形となり、投資効果に見合わない結果となってしまったケースも多数ある。
ソフトウェア開発の現場に、対話を取り戻し、フィーチャー工場を脱却するためにも、我々はまず人間の本質と向き合い、対話による関係性の再構築を進める必要がある。
読書会の中でアジャイルソフトウェア開発宣言を久しぶりに振り返った。
「個人との対話」が宣言の中に書かれているが、この言葉に込められた意味が、今回の読書会で深堀の対象となるように、思う。
第2章 対話を改善する
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■感想
「建設的な対立」を実現する為に、自分自身の中にある「誰にでもある防衛的な無意識(認知バイアスや考え方の癖など)」を意識しながら、他者とコミュニケーションする必要がある。
「真摯な質問」と「真摯ではない質問」という言葉が登場する。
「建設的な対立」を実現する為には、適切なタイミングで「真摯な質問」を的確に行う事が重要。
具体的な対話の改善方法として「4R」「TCCA」が紹介された。今まさに必要なのはこれだ。
ただ単にやみくもに1on1をやれば良いわけではないし、群れて会話すればいいわけじゃない。それは誰もが知っている事なんだけど、対話の改善方法を体系的に教えてくれる人がこれまで存在しなかったのは、明らかに盲点ではないか?
本書を読み進める事によって、スキルとして「対話を改善できる能力」が獲得できる、そんな期待を抱いた。
■懇親会
マジョーレにてコース料理を堪能しました。
読書会を振り返りながら、色々なテーマに焦点を当てつつ過ごしました。
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■最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました。
アジャイル読書会は、月1回程度の周期で定期開催しています。
次回は8/1となります。
参加希望される方はDoorKeeperよりお申込みください。
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