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【コーチングって、すごい。】できていないことに目を向ける○○法ではなく、できることを探す○○法

ぼくがコーチングスクールで
半年間学んだ内容を
少しずつお伝えしていきます。

今回は
「スケーリング」です。

スケーリングとは、
点数を使って
ある状態を表現する技術です。

例えば、
コーチングを受ける相手
(クライアント)に、
「こうなっていたら最高!」
という状態を思い浮かべてもらって、
その状態を仮に10点満点とし、
現状が何点かを教えてもらいます。

「2点かなー」
というような回答が返ってくるので、
その2点の中身を
具体的に聞いていきます。

すると、
今クライアントができていること、
すでにやっていることが
明確になり、
満点の状態と現状のギャップも
知ることが可能です。

そして、
コーチとクライアントで、
それを
具体的かつ正確に共有できます。

ちなみに、
10点満点にするのは、
100点満点だと細かくなりすぎ、
また、
学校のテストを連想してしまって、
ネガティブな気持ちになることが
あるからです。

なので、
3.5点!
というような刻み方は
全然問題ありません。

クライアントが
すでにできていることに
フォーカスし、
次に、現状から1点、
0.5点でもいいので
上げるアクションを
一緒に考えていきます。

減点法ではなく、
加点する方法を、
一緒になって探す。

そんなスケーリングは、
ぼくの大好きな技術です。

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