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怒りで罪悪感は往復ビンタ


怒りにまつわる感情を、自分でうまく制御できるようになること、それがアンガーコントロールです。50年位前から心理学で言われてますが、今もよく語られてますね。
私はつい思ってしまいます。
怒りの操作なんて、できたら怒るわけない
アンガーがコントロールできるなら、悲しみも苦しみもコントロールできる、つまり感情を操作できる、達人の領域です。
感情を操作できるのは魂よりも超えたレベルの何かの境地。凡人にとっては、感情を操作しているのではなく、感情を捨てているにすぎないのではないか。

いやケチつけてるわけではなく、言わんとしてる事はわかるんです。
怒りを暴走させずに、ちょっと抑え気味にしないと社会的にマイナスが多いからこその処世術ですよね。
アンガーコントロールなんて、人それぞれバラバラなのに共通の操作方法があるというのが無茶な話な気がするんです。
例えば、身体の操作として逆立ちするのも、運動バリバリの筋トレガチガチやってる人がやる方法と、運動したことないごろごろニートがやる方法が、一緒なわけないんです。
日頃、何食べるか考えてない人は、さやかさんの言うような栄養(タンパク質やカルシウムやビタミンCなど)を意識したら怒り抑制にも抜群の効果が出るでしょうし、栄養を意識している人にはあまり効果が無いかもしれません。
そのように外からのアンガーコントロール情報が何かではなく、自分の特徴が何なのかを観察するのが1番かもしれません。

その際、怒った原因を考えてもしょうがない気がします。怒ったときの、色のイメージなのか、肉体的な1部のもやもや感なのか、その時の自分の口癖なのか、時間帯なのか、疲労によるものなのか、何か自分の傾向が出てるかもしれません。
小学生の夏休みの宿題の朝顔の観察のように、どんな変化があるのかどんな特徴があるのかを、科学者の視点で自分を見つめる、そこから自分の特徴が見えてくるかもしれません。そして解決方法は、その自分の特徴の逆を意識的にやればいいだけ。だから万人に共通する感情操作なんてないんじゃないでしょうか。
なぜなら、育った家庭環境も違うし、今いる状況も違うし、それこそ性格はそれぞれ違うし、何を怒るかなんてバラバラです。

心理学は統計的データなので、一般的に言えば平均的に言えばという結論にならざるをえません。
一般的な傾向なんてどうでもいいのです。目の前の現象、どうしようもできないから怒りが生まれる、ただその怒りから逃れたいだけなのです。簡単に解決できたら怒りません。解決がうまくできないから怒るわけで、コントロールできるなら解決もしてます。

そして、怒りで罪悪感を感じるのは、感情の往復ビンタです。怒りで嫌な感情になって、罪悪感でさらに嫌な感情になって、ダブルで来るので嫌なもんですね。
罪悪感にならずに、冷静な自分というサンプルを観察する科学者の目線になると良いのかもしれません。その科学者の目線になれなくても大丈夫、私もなれてませんから。
イエスだって弟子に嘆いたり神殿で暴れてます。

感情を操作する方法なんて、万人に共通する方法は無いんでしょうよ。
よーくよーく自分を見つめて、原因なんて考えずに、操作法なんて考えずに、自分に合ったやり方で良いのではないでしょうか。
時間は無いようでまだあります。いやあるようで、もうないのかな。これまた人それぞれのかもしれません。
何もまとまりはありませんので、怒りは私にぶつけてください


追記
ちょうどアシュタールさんも自分のことを観察してと先ほど教えてくれました。
パクったみたいだけど便乗できるし予定通りupです。


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