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日本の悪魔崇拝儀式はリズム&シャウト


陰謀論の世界では、悪魔崇拝を取り上げることが多いです。
日本人にとっては遠い世界で他人事のような気がします。
しかし、日本人も無自覚のまま悪魔崇拝のようなことに人気があると思うんです。


合格祈願といえば、学問の神様の天満宮に参拝するの人気ありますよね。
天神様の菅原道真を祀る神社です。
ご存知の方が多いでしょうが、菅原道真の怨霊を鎮める抑え込むために作られた神社です。
神道は怨霊を封じる神社が多いです。聖徳太子も、崇徳天皇も、出雲大社の大国主命も。
頭が良すぎて左遷され恨みで死んだ人を、その怨霊である菅原道真の学力だけをあやかって合格祈願をする。
外国人からしたら悪魔崇拝に見えるでしょうね。

「時がたつにつれて怨霊としての恐ろしさは弱まっていき学問の神様となりました」とされてますが、怨霊が弱まった証拠なんて何もないんですけどね。
などと言いながらも、落雷で死んだのは左遷した罪悪感から自ら作った現象だと、アシュタールさんなら言うのではないかと私は思います。
菅原道真さんは勝手に怨霊にされてヤレヤレなんじゃないかなあ。


また別の話。
「お不動さん」で親しまれている、不動明王
燃えさかる炎を背負い、怖い顔をしていますね。
怖い姿に変身して、仏教の教えを叩き込むという理由です。まあ詭弁ですね。
この不動明王は、インドでは存在なく、中国でも単独で祀られてない、日本で花開いた存在です。
まあ空海さんの人徳です。
見るからに恐ろしい姿なのに、現世利益をマルチで叶え、日本では大人気です。
外国人からしたら悪魔崇拝に見えるでしょうね。

実は私も好きなんですよね、不動明王。個人的な願いはしませんが。
とにかく護摩祈祷がカッコいいんです。
法螺貝が鳴り響き、リズム感ある太鼓の連打、真言の連続唱和シャウト!、
ノウマク・サンマンダバザラダン・センダ・マカロシャダ・ソワタヤ・ウンタラタ・カンマン!
クラブのgroove感で変性意識状態になります。
護摩祈祷フェスです。

やはり儀式ですね。
悪魔崇拝の儀式はリアルに見たことはないですが、不動明王の護摩炊き儀式は負けてないと思いますよ。どんな勝負か知らないけど。


神道にも仏教にもまだまだ色々あって、鬼だの妖怪だの魑魅魍魎まで祀る日本の文化は、
外国人からしたら悪魔崇拝に見えるでしょうね。

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