禁止薬物と砂糖はどのように作られたか
禁止薬物ドラッグの話をします。
使用上の注意をよく読み、正しくお使い・・・じゃなくて使用禁止です。
禁止薬物は、作用で二つに分かれます。
アッパー系は、神経の興奮作用を持つもの、
ダウナー系は、精神の抑制作用を持つものです。
コカイン、覚醒剤は「アッパー系」の薬物で、
ヘロイン、モルヒネ、大麻などは「ダウナー系」とされます。
ここから面白い話ですが、日本人は元が不安症だから、ダウナー系は合わず、古代から身近に大麻があるのに、吸引はしてこなかったそうです。
なのにGHQがわざわざ大麻を禁止したもんだから、日本人も吸うようになり、時々学生が所持や栽培で逮捕されますね。
一方、南国は楽観的なので、ダウナー系が好きだそうです。日本人はぜひアッパー系で!、とオススメしているわけではありません。
幻覚作用がある薬物もあり、オウム真理教やヒッピーも、神秘体験という名の幻覚作用させるためにLSDを使用したとのこともあります。
そんな禁止薬物、どうやって作り出されたでしょう。
ヘロイン、コカイン、覚醒剤、MDMA、など全部、製薬会社が作り出しました。
原料から精製するルートは中南米で作り、中南米の社会問題の発祥は製薬会社を操る立場の面々が原因です。
そして保険適用する心療内科の我が国に製剤が入って来ました。
抗うつ剤のセロトニン増やす作用は、MDMAやLSDと同じ仕組みです。
抗パーキンソン剤、抗不安剤のドーパミン増やす作用、覚せい剤やコカインの同じ仕組みです。アッパー系ですね。
当然ですが依存性があり、薬物効果が切れる離脱症状が問題視されてます。ドラッグによる禁断症状。仕組みも作用も副作用も、同じ…。
そもそも、禁止薬物はなぜそんな強い作用があるのでしょう。
原料はそれぞれの植物。そこから精製されて濃縮されて、体内吸収が強烈になります。
突然ですが、テーブルにこぼれた砂糖。映画シーンのコカインっぽいですね。
砂糖の健康への影響が最近よく見かけます。なぜでしょう?
やはり、砂糖は精製された食品だからです。体内吸収が薬物と同じく強烈で、ドーピングのようにバチッとキマります。
血糖値の乱高下が激しく、インスリンの分泌で、太りやすいだけでなく、精神作用や血管影響や癌因子など複数の影響が指摘されてます。
人の消化機能は、広く浅く栄養素が混在してる自然食材から、複数の栄養素が組み合わされて吸収する仕組みになっています。
体内酵素などで分解して、ゆっくり段階を経て栄養素が変化するから自然な吸収になっていくのが基本です。
砂糖など自然の中には存在しない食品は、他の健康食品など同様に精製された単一製剤と同じで、吸収しすぎて逆効果が出たりする問題があります。
そんな砂糖はどこで作られたのでしょう。
19世紀、台湾の地で阿片や砂糖を作る会社がありました。その会社が今のファイザーになりました。
また出ましたよ。いろいろ繋がっていきますね。冒頭の話に戻ります。
娘の学校でも、外から禁止薬物の根絶の活動団体が来て、生徒に教える授業があります。当然、目的は使用するな!ですが、生徒同士でMDMAだの、チョコだアイスだのと、覚えた隠語でフザケあってるとのこと。
むしろ好奇心を高めちゃってるじゃん。親しみがありハードル下げて蔓延させようとしてるのか?って感じ。
ホント、税金を使って活動する人は要領が悪く、生徒は情報を「吸収しすぎて逆効果」になってる、お前は砂糖かって感じ。講師は佐藤さんか?
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