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昔ながらの銭湯

昔ながらの銭湯へ行ってきました。
この銭湯はだいぶ昔に営業を始めたみたいで、
木製の下駄箱や小銭式のドライヤー、
浴室の水道の蛇口の水の勢いがすごいなど、
どこか懐かしい雰囲気がありました。
昭和レトロ感漂う銭湯は好きなので、
入ってみたくなりました。
この銭湯は階段をあがり二階にありまして、
のれんをかきわけ、受付へ行くと、
券売機は無くて、
受付で料金を支払うみたいでした。
対応してくれた人はおじいちゃんで、
耳が不自由みたいでしたが、
しっかり接客してくれて、
嫌な感じはしませんでした。
浴室にシャンプーやコンディショナーや、
ボディソープがない代わりに、
ワンコインでお風呂に入れました。
男湯のほうへ行きのれんをかきわけ、
脱衣場へ入ると小さいサイズのロッカーが、
たくさんありました。
腕時計式の鍵を腕にかけて、
服を脱ぎ、
二階の脱衣場から一階の浴室へ行きました。
手で引き戸を開け、浴室へ入ると、
意外と明るい室内でした。
もうすでにたくさんのおじいちゃんたちが、
からだを洗っていました。
なかには刺青の人もいてどきどきしました。
水道の蛇口から、
勢いよく水が出るということを、
前もってリサーチ済なので、
あせらないで、ゆっくり、
桶へお湯と水を足して、
ちょうどいい温度のお湯を作りました。
はじめ、
緊張しながらからだを洗っていましたが、
慣れてくるとおじいちゃんたちの話声や、
笑い声が聞こえて安心感がありました。
おじいちゃんたちは嫌いじゃないし、
変なことをしてくる人はいなかったので、
よかったです。
からだを洗い、浴槽へ行きました。
浴槽は普通のお湯が入っている大きな浴槽と、
ジェットバスと水風呂がありました。
昔ながらの銭湯でジェットバスがあるのは、
驚きましたが、のんびり浸かりました。
浴槽でからだをあたためてから、
からだに付いた水分を拭き取り、
サウナへ行きました。
この銭湯のサウナは二段式のドライサウナで、
はじめにこのサウナへ入ったときは、
暑くて、
5分くらいでサウナから出てしまいました。
そのあとはもう慣れてきて、
結局8回くらいサウナへ入りましたが、
サウナで汗が流れるのを待って、
時間になったら水風呂へ行き、
からだに水をかけて水風呂へ入るのが、
すごい気持ちよかったです。
もうサウナでからだがかなり熱かったので、
水風呂、はじめはすごい冷たいのですが、
慣れてくるとあたまから水をかぶりまして、
気持ちいいが何回もありました。
そして、
サウナからからだを休ませてあげると、
なんともいえない達成感がありまして、
気持ちよかったです。
この銭湯は、
ゲイのみなさんがよく行く銭湯ということで、
日焼けした人とか、パイパンの人とかがいて、
サウナで、
足を触ってくれてアピールしてくれたり、
うれしかった。
あの銭湯、はじめて行ったばかりなので、
急に攻めたら怖い人だろうなあと思いまして、
あのときは大人しくしていましたが、
少しずつあの銭湯のゲイのみなさんとも、
仲良くなれたらいいなあと思いました。
からだもぽかぽかになりまして、
だいぶ代謝もよくなり元気になりました。
またあの銭湯へ行ける日が楽しみです。

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